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大西配列でe-typing 400突破するまで練習して気づいたこと



タイピングが太鼓の達人になった。

大西配列に興味を持つ人がどんな人なのか分からないけど、自分が始めたきっかけは「効率が圧倒的にいい」と思ったからだ。でも練習して1ヶ月くらいからはそんな理由で始めたことはとっくに忘れていて、単純に楽しいから続けていた。

日本語をタイピングしているときの、QWERTY配列と大西配列の最も大きな違いは "左右で交互に打っている頻度" だと思ってる。

片手で連続して打つことが少ないから速くタイピングできるのは勿論のこと、これが想像以上に楽しかった。なんで楽しいか考えたら、太鼓の達人にそっくりなことに気づいた。スムーズに入力できるようになるまでの1ヶ月は辛いけど、その後は面白いブラウザゲームとしてタイピング練習していた。


手首への負担が軽減された

ヘビーゲーマーなんで手首が命と同じくらい大事な自分としてはめちゃくちゃでかいメリット。仕事でたくさん文字を打つ人もがっつり実感できるメリットだと思う。大西配列もっと流行ってくれないかなぁ。。

あと手首が痛くならないから長時間練習できるのもいい。競技者とかにもおすすめかも?


タイピング音が小さくなった。

手首をほとんど動かさずにタイピングできるから、常に手首に手の重さを預けておける。指だけで打つってことは軽く打てるから音も小さくなる。静音タイプの軸を使ってる人は無音とまではいかないけど、夜中にタイピング練習しても同居人に怒られることはないから、安心して練習できる。


世界はQWERTY配列前提で作られてる。

世の中のゲームやソフトのキーバインドがQWERTY配列に最適化されてるせいで、そのまま大西配列で使うのはほぼ不可能。大西配列が悪いわけではなく世界が悪い。全世界で標準の配列になってくれ。

結局僕はQWERTY配列に戻せるキーを用意しておくことで対処している。敗北感があるけど仕方ない。


QWERTY配列が打てなくなる

例えば仕事で他の人のパソコンを触る機会が多い人なんかは困ると思う。第二言語みたいに両方使えるようになると考えてる人は注意しておくこと。大西配列のタイピングが上手くなればなるほど、QWERTY配列が打てなくなってくる。両方打てる人がいるなら見てみたい。


最後に

雑に自分が使ってるキー配列を乗せておく。LとVの位置が入れ替わってる理由は、大西配列を練習し始めた当時、競技用プログラミングの勉強をしていて、 split, list, library, line, limit みたいにliがやたら出てきたから、入力しやすいように入れ替えた。それ以外はCtrlやShiftを残した状態の大西配列になっている。

Fnキーを押したときの記号とかの配列は、おさかなキーボードを入手したときに練習する予定だから適当。あとRealforceのソフトがキーマップ編集しづらくて最適化しようとするとめっちゃ時間かかるから、入力に困ったときに追加していったらこうなった。Sho…となっていてほぼ見ても分からないけど。

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