【犯人はラブライバーじゃない】DMCAによるTwitter凍結。問題ほぼほぼ解決したのでその報告。
DMCA著作権侵害によるTwitter凍結事件。
結論から言うわ。犯人はラブライバーじゃない。
現状どうなってるの?
北守さん、赤木智弘さん、幾谷正さん、フェミイさん、simon_sinさん、イナモトリュウシさん。6名が今回同じ犯人からの犯行で凍結になったのだけど、既にイナモトさんと森を除いて、みな凍結解除済みです。よかった。
で、なんで森とイナモトだけ凍結解除されないんだってことで、「森は別の理由で凍結されたんだろう」とか。結構ひどいこともあれこれ言われてるんでここで一応答えとくけど、単純に森もイナモトさんも、Twitterに「異議申し立て通知」してないのよ。
イナモトさんはどうかわかんないけど、ぼくは明確な意図をもって異議申し立て通知してない。
一瞬でもはやく凍結解除してほしいなら異議申し立て通知したほうがいいけど、それすると「こちらから犯人に撤回を申し入れる」というコマンドがなくなるし、「お前が撤回するのが筋だろ」と思ってるので。
それに「本当に撤回したら凍結解除されるの?」。そこも確認しておきたかった。
Twitterの対応に一貫性がなさすぎ
ただ、被害者で情報共有していても、Twitterの対応はよくわからんところが多々ある。
北守さんや赤木さんはTwitterに何も言ってないのに凍結解除されてたり。凍結解除された人たちがなぜかみなシャドウバン食らってたり。
報告してないのに凍結を解いたということは「虚偽報告だった」とTwitterが気づいてるということ(それっぽいメッセージも被害者の何人かに来てる)。そこから同じ「名義」(今回であれば石田卓也、永田洋子という偽名)からの報告は凍結解除したのかもしれない。
犯人とも連絡が取れた。方法については、書けるようになったら後日詳しく書いてみたい。
犯人には著作権侵害の訴えを撤回してもらってる。だけど、これもツイッターの形式主義で、記述が一つでも間違うと受理しない仕組みのようだ。今、犯人と一緒になって、一生懸命「撤回メール」をTwitterに送ってる。
匿名からの報告であれば何もチェックせず一瞬にして凍結さすのに、凍った氷を溶かすのは遅い。Twitterもたいがいだよ。
なので、もうしばらくしたらイナモトさんのアカウントも復活するはず。イナモトファンおよびイナモトさん、本当によかったね! 来来亭の写真の復活待ってるよ。
「正義」を執行せよ! いや、お前らが求めてるのは祭りだろ
さて、犯人と連絡とれてるってことは、問題解決に向けて急速に動いてるってことだ。
それはいいけど、ここで気になるのが「今後の抑止力のために厳罰に処してくれ」って叫ぶオーディエンスの存在な。
いろんな意見あると思うし、多分この後、被害者の中でも意見が割れるかもしれないけど、重すぎる罰も正義をつぶす。みんなそういうこと考えられないほど幼稚じゃないだろ?
けじめは当然つけてもらうし、ペナルティも負ってもらうつもりだが、「ネットに個人情報やアカをさらせ」とか「地の果てまで追い詰めろ」なんて話には個人的には耳を貸すつもりはないね。
そういうこと言うやつが求めてるのは正義の執行じゃなくて、実際は祭り。ブログのネタとかそんなんだろ。アホくさくてやってらんないよ。
今回、自分が凍結してる間に、この問題で発言してる人たちを、Twitterで検索して追ってたけど、まあ、みんな勝手なことばかり言ってる。
もちろん今後の抑止力になるように、全力で知恵をしぼるつもりだし、さすがにノーペナ、ノーサンクションってわけにはいかない。「被害を受けた」という人が個別に補償を求めるならそれを止めるつもりはない。
だけれど他人の人生完全につぶすことないと思うし、自分では手を下さないくせに偉そうに言う人の意見なんか聞く気もない。犯罪は犯罪としてペナルティ与えるけど、Twitterもこんなセキュリティホール直しとけよ。プラットフォーマーとしての責任だろ、って思う。
いくら抑止力云々いったところで、セキュリティホール放置されたら、もうどうしようもないんだから。
犯人は「表現の自由戦士」なの?
ぼくが「党派性はろくなことにならん」と記事も書いたのに、とにかく「表現の自由戦士」のせいにしたがる人らがいる。
フェミだとかオタクだとか関係なく、そういう党派性でしか物事考えられないやつ、そこにストーリーを回収してくヤツがアホ、そいつらこそがパブリックエネミーってだけなんだよ。それが今回の顛末、結論だ。
ハッキリさせておこう。犯人はラブライバーではない。
それどころか「ラブライブは一度も見たことがない」そうだ。
ラブライブだけじゃない。アニメ自体、ここ数年とんとご無沙汰らしい。
宇崎ちゃん問題やラブライブ問題で腹が立ったのかもしれないが、そこに強い思想的コミットをしているというより、どちらかというと気楽なノリでついやってしまった感じだ。
............というわけで、いろいろあったけど、これで問題はだいたい片付いた。もうしばらくしたら森のアカウントも凍結解除されると思う。されなかったら自分から異議申し立て通知を送ろうとも思ってる。
DMCA虚偽報告での凍結対策については、また詳しく別記事にまとめるつもり。だいたい問題が見えてきたので。
個人的な話だけど、せっかくの機会だから、Twitterとの付き合い方を少し変えてみようと思ってる。noteもそうだし、他のメディアでもなんかいろいろ書いてこうかなと。(サポートしてくださる方はぜひ。子ども食堂や私設図書館など子どものたまり場運営してるので、彼らの好きなゲームやおもちゃ、本を買います)
書き散らしになっちゃったけど、そんなところです。今回いろんな方から、応援をいただきました。文句を言ってくださった方、さみしがってくれた方、noteを通して金銭的に援助してくださった方。本当にありがとう。嬉しかった。
ここから先は
DMCA虚偽申告~凍結からの一連の顛末
とある犯人からDMCA虚偽申告を用いて、Twitterアカウントを凍結されてから、解除にいたるまでの一連の記事をまとめました。 関連する…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?