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[LG杯]シンジンソvsコ・ジェ8強で激突…パク・ジョンファン脱落

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▲第22回LG杯8強に上がった韓国3人、中国4人、日本1人。 左側から8強で正面対決を行うイ・ウォンヨン-チャン・ウェイジェ、井山裕太-ヤン・ディンシン、シン・ジンソ-コ・ジェ、チェ・チョルハン-シェ・オルハオ。


第22回LG杯朝鮮日報棋王戦16強戦
韓国3人、中国4人、日本1人8強進出

韓国3人、中国4人、日本1人。 盤上のスターが角逐を行っている第22回LG杯朝鮮日報棋王戦の8強構図だ。 31日京畿道(キョンギド)加平のマイダスリゾート特別大会場で開かれた16強戦には韓国7人、中国7人、日本2人が上がって8強チケットを争った。

韓国はシン・ジンソ8段が伊田篤史8段を破って8強に先着したのを始め、チェ・チョルハン9段が難敵チェン・ヤオイェ9段に逆転勝ちをし、イ・ウォンヨン7段が今回も最長時間を対局したあげくタン・ウェイシン9段を撃破した。

イ・ウォンヨンは32強で前期優勝者タン・イーフェイを、16強では応氏杯優勝者タン・ウェイシンを連破する破竹の勢いで、初めての世界8強を成し遂げた。

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▲シン・ジンソ8段(左側)が日本の伊田篤史8段を軽く抜いて一番先に8強進出を決定した。



世界囲碁界の二大山脈を形成しているパク・ジョンファン9段とコ・ジェ9段は、悲喜が分かれた。 韓国ランキング1位パク・ジョンファンは、相手戦績で6勝2敗で先んじていたチャン・ウェイジェ9段に首筋をつかまれて、中国ランキング1位コ・ジェ9段は、カン・ドンユン9段に奇跡のような逆転勝ちをした。

キム・ジソク9段がシェ・オルハオ5段に、キム・ミョンフン5段がヤン・ディンシン5段に敗れるなど、韓中戦スコアは2勝4敗を記録した。

1勝7敗であった32強戦と同じ惨敗ではなかったが、16強でも劣勢を挽回できなかった。 韓・中国兵力数は32強戦では20対8で圧倒したが、16強で7対7、8強から3対4に変わった。

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▲チェ・チョルハン9段(右側)は、相手戦績7勝11敗の劣勢を克服してチェン・ヤオイェ9段に4目半勝ちをおさめた。



国家シードだけ3人出場した日本は、井山裕太9段が中国のジョウ・ルイヤン9段を破って唯一生き残った。 井山裕太のLG杯8強は18回の時に続き4年ぶりであり、日本としては20回時の余正麒(台湾出身)以来だ。

終局後、抽選で再び定めた8強対戦は、シン・ジンソ-コ・ジェの決勝戦のようなビッグマッチが形成された。 二人の棋士は2014年利民杯世界新鋭大会だけで二対局を競って、予選ではコ・ジェが勝ったし本戦ではシン・ジンソが雪辱したことがある。



この外にチェ・チョルハン-シェ・オルハオ、イ・ウォンヨン-チャン・ウェイジェ、ヤン・ディンシン-井山裕太前に4強進出権を争う。 三対局全て初めての対決を繰り広げることになる。

第22回LG杯の賞金は優勝3億ウォン、準優勝1億ウォン。 この外に32強敗者400万ウォン、16強敗者700万ウォン、8強敗者1400万ウォン、4強敗者2600万ウォンを受ける。 これまで優勝回数は韓国9回、中国9回、日本2回、台湾1回。

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▲ 32強戦に続き16強戦でも最長時間を対局したイ・ウォンヨン7段(左側)。 32強では前期優勝者タン・イーフェイを、16強では応氏杯優勝者タン・ウェイシンを制圧した。



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▲ 32強戦と16強戦舞台が整えられた京畿道(キョンギド)カビに位置したマイダスリゾートの外径。

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▲ 16強戦がいっせいに開かれたマイダスリゾート特別大会場。 コ・ジェ-AlphaGoが行った'囲碁の未来サミット'直後に開いた今回の大会では、いわゆる'AlphaGoの手'がたくさん登場した。

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▲一番先に8強に上がったシン・ジンソ8段(17)。 前期4強メンバーで、昨年百霊杯4強と今年新奥杯8強に上がった。 "昨年にはとても惜しく落ちたので今度は必ず優勝する。 中国の誰と対決しても自信がある。"

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▲ 19回大会に続き再び8強に上がったシェ・オルハオ5段(19)。

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▲ 4年ぶりに8強舞台を踏む井山裕太9段(28)。 2011年には第24回富士通杯4強を成し遂げたことがある。

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▲初めてのメジャー世界大会8強を成し遂げたヤン・ディンシン5段(19)。

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▲ 32強でイ・セドル9段を、16強でパク・ジョンファン9段を抜いたチャン・ウェイジェ9段(26)。 16回大会優勝者だ。

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▲チェ・チョルハン9段(32)の世界大会優勝は2009年第6回応氏杯。 "以前のようならば特別に考えなく打つはずなのだが、もう機会が多くないためにひと勝負の対局意味を付与して後輩にも何かを見せる。"

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▲現在二つの世界タイトルを保有しているコ・ジェ9段(20)。 三星火災杯と夢百合杯を握りしめている。

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▲ 32強で前期チャンプ タン・イーフェイ9段を破ったのに続き、16強で応氏杯チャンプ タン・ウェイシン9段を破ったイ・ウォンヨン7段(25)。 "本戦で韓国選手がたくさん負けて残念だ。 8強に上がっただけによく準備してさらに多く上がりたい。"
原文記事:HANGAME 


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