イ・ミンジン、出産関係で三星火災杯本戦出場放棄

代診抽選そのまま進行後対局当日棄権敗処理

"出産が差し迫った妊婦は飛行機も乗せてくれないですね。 メジャー世界大会本戦は初めてで、赤ん坊ができれば今後このような機会は難しいようで是非出場したかった。本当に残念です。"

'臨月闘魂'を発揮して自身の初めてのメジャー大会本戦進出という快挙を成し遂げたイ・ミンジンが出産関係で本戦行チケットを自らあきらめた。 イ・ミンジンは去る8月初めに広がった2013三星火災杯統合予選女組に臨月の体で出場して韓中日の強者5人を相次いで抜いて本戦出場権を握った話題の主人公.

一方では出産予定日(8月末)が上海で開かれる本戦開幕日に近くて、出場可能の有無が関心事に浮び上がることもした。 イ・ミンジンは出産の次の日になっても中国行飛行機に上がるという強い執念を見せてきたが大会が差し迫っても赤ん坊が出てくる兆しが見られないばかりか心配する周囲の人々の引き止めのために結局出場をあきらめることになった。

出場放棄で金銭的な損害もでる。 完全賞金制である三星火災杯は本戦32強から賞金を支給するのに大会規定上本戦1回戦不参加者には支給しない。 したがってダブルエリミネーション32強戦の最小賞金さえ受けることはできない(2敗時500万ウォン、1勝2敗時750万ウォンであり16強進出時1250万ウォン確保).

史上初の出来事に主催側にも非常事態になった。 ダブルエリミネーション方式による32強戦は4人ずつ組を作ってその中の2勝者と2勝1敗者が16強に進出することになるのにイ・ミンジンが放棄になると3人しかならないこと。

大会関係者たちは緊急議論をした結果ひとまずイ・ミンジンを含んで組み合わせ抽選をした後対局日に出てくることのできない場合、棄権負けで処理するという方針を定めた。本戦は9月2日夕方開幕式に続き3日から3日間32強戦を行う。