プログラミングの勉強をしていると、「あれ。この機能ってどうやってコーディングするんだっけ?」と疑問がふつふつと湧き上がってくることが多々あります。その都度、検索して照らし合わせて〜とやっていると相当時間がかかりますし、間違っていた時の脱力感は半端ないですよね。
もう少し効率的に探せないものかと、ネットサーフィンをしていたら見つけました。
ソースコード検索に特化した「Runnable」
Runnableは、あらゆる言語のソースコードを見つけ出してくれて、なおかつ、そのままWeb上でコードの実行・編集までできる無料Webサービスです。すごくないですか。
また、最近ではプログラミング学習に「GitHub」を使うケースが多いですが、Runnableにしかないおもしろい機能がいくつかあるので、続けて見ていきましょう。
1. Runnableの使い方
使い方は非常に簡単です。例えば、RailsでWebアプリを開発中に、「チャット機能を実装したい」と思った場合は、サイトのトップにある「検索ボックス」へ、そのまま「rails chat」と入力すればできちゃいます。
そうすると検索結果の一覧が表示されるので、項目をクリックします。
するとすると、Railsを使ったチャットアプリの「サンプルコード」が丸ごと閲覧できるようになります。
このままコードを読んでも良いのですが、左側にある「実行(Run)」ボタンをクリックしてみます。
そのままブラウザ上で、Webアプリのように試すことが出来るのです。逸材。
しかも、閲覧するだけでなく、自分で好きなようにコードを編集することも可能です。違うなと思ったら、ブラウザを更新すると元に戻ります。
このようにRunnableでは、誰かが作成してくれたサンプルコードを使って、新たに自分なりのコードに変換することが簡単に出来るようになっています。さらに、開発環境を用意する必要もないので、Web上でそのままコードをいじって実行できるのは、いろいろ試したい時にとても重宝します。
2. Runnableにしかないおもしろ機能
Runnableでは、非常にたくさんのプログラミング言語やフレームワークをカバーしています。Node.js、C++、Java、.NET、Dart、MySQLなど、様々な言語の実践テクニックが学べるようになっているので、プログラミングの勉強にもなっていいですよね。
現在、3000を超えるコードサンプルがあり、今もなお増え続けている状況です。また、自分のマイページを持つことも可能で、自分が作ったコードを公開することも出来るようになっています。
さらなるアップデートが楽しみです。
3. まとめ
知りたいコードを検索する時に、Googleを利用するとなかなか希望の情報が出てこなくて、思わぬ時間泥棒になることが多々あります。万人向けの検索サービスであるがゆえに、ノイズが多いのは仕方ないのですが、目的がハッキリしている場合はRunnableでコードを検索するとかなり時間短縮ができ、効率的にプログラミングができます。現在、類似サービスが少ないので、今後も重宝させていただきます。
それでは。