ご縁に感謝:相川七瀬さんのクリスマスNICUコンサートに感動
相川七瀬さんの訪問とサプライズコンサート。
「新しいNICU」のビジョンをもらった気がしました。
集中治療はもちろん大切だけど、それだけではあかちゃんと
ご家族に笑顔は届けなれない。ご家族がNICUで過ごす楽しさも
あってNICUにいてくれるからこそ赤ちゃん達の発達支援にもなる。
相川さんに感謝でした。
この夢のような日から1年先の未来が今です。
MMカンファレンスやファミリーフォトなどが並行して
開催の日曜日の当直をしてくれていた稲垣先生を中心とした
回診。「週末はこういう予定で、来週はこう考えています」
というプレゼンに「週末がなかったような忙しさ」だった
ことを申し訳ないやら、感謝やら感じていた朝です。
患者さん増えていますが、皆でそれぞれの集中治療を確認しあった
朝の回診でした。
そして、2年間の<工事しながらの診療>を終えて
リニューアルオープンのNICUにも相川七瀬さんが降臨して
くださった気がする昨日の昼休み時間。相川さんに
昨年と一変した病棟の雰囲気を驚き讃えていただき嬉しく
思えていました。
平日に関わらず、賑やかなNICUの昼休みとなりました。
クリスマスソング、「上手}とか「うまい」ということさえ
はばかれる記がした、胸に、心に響く歌声。。。
お母さんやNICUスタッフには憧れた存在の人が
苦しい気持ちや不安になることもある場所に訪問して、
誰もが知る曲を聞かせてくれることの奇跡を感じます。
ママさん達も、生まれた子どもたちがくれた機会、
子どもたちと同じ空間で聞けるサプライズコンサート、
よかったですねと思えていました。
「夢見る少女じゃいられない」「恋心」と
色褪せない名曲、
そして、相川さんも、聽いている人たちも
歳月を重ねるからこそ、加わる彩りを感じました。
同じ時代を生きてきた人達に届けられる勇気や支えって
歌手の人達にはあるんだなあと今年も改めて感じていました。
「夢見る少女じゃいられない」を聞くママさんや
NICUスタッフに「少女に戻っているような笑顔」に思えていました。
<世代>の喜びをシェアさせてもらった時間に感じました。
集中治療と家族支援の両立を目指しての増床した<新しいNICU>
慣れない場所で新しいミッションに向き合っているNICUや新生児病棟
スタッフにも自分たちのビジョンを確認させてもらうような時間だった
気がします。
アンコールに応えて<人と人の縁>にまつわる歌、今ままでと今の
相川さんだからこそできるクリスマスプレゼントに思えて、今年も
心から感謝でした。
自分、
「今年のクリスマス、この場所で過ごしているとは思っていなかった
皆様もいると思いますし、苦しく感じること、大変に思えることもある
のがNICUだと思います。でも、NICUや新生児病棟に来たからこそ知る
喜びや楽しさ、人との出会いもあるはずで、子供達の誕生が届けてくれた
こういう時間を讃えられたらと思います。そんな気持ちにさせてくださった
相川さんにプライスレスな時間を感謝です」という趣旨のご挨拶を
させていただきました。
相川さんの笑顔に感謝感動でした。
コンサートの後は相川さん、入院中のご家族の
ベッドサイドを一緒に回ってくださいましたね。
泣いちゃうと具合が悪くなることがあるゆめちゃん。
ママさん、コンサート中、音は小さくはなかったけど、
全然泣かなかった、ニコニコしていたというお礼。
ゆめちゃん、確かにニコニコとしていましたね。ママさんの笑顔を
みて、ゆめちゃんもニコニコしているのかもしれませんがいい音楽
は赤ちゃん達も嫌じゃない。医療機器やモニターアラームの音ばかり
出ない音があることを知って嬉しい時間なんじゃないかと思えていました。
新生児病棟にいる赤ちゃんとご家族にも一人一人声をかけて
写真撮影してくれて、相川さんの気持ちに感謝でした。
相川さん、NICUや新生児病棟にいる赤ちゃんにクリスマス
プレゼントをくださいました。各ベッドサイドに置いてくださっています。
お気遣いに感謝です。
相川さん、そのご周囲の皆様に感謝です。
相川さん、昨年
出会ったこはるちゃんご家族のことも一緒に心寄せてくださり
<ご縁>を感じるご家族だったという言葉をこはるちゃんご家族に
いつか伝えたいなと思えていました。
相川さんとのご縁をくださった街のこども医療センターを
応援してくださっている皆様にも感謝です。
今回のブログの写真は、
ちょうど別件でこども医療センターを訪問予定だった
ファミリーフォトをボランティアしてくれている
Photo letter itsumoの諏訪さんがNICU専属カメラマン的に
この日もボランティアで写真撮ってくれて感謝でした。
諏訪さんが写真を撮ってくれていた分だけ、
自分、写真撮る役目が軽減して相川さんとお話できてありがった
し、上記の写真に諏訪さんの写真のチカラも感じました。
それぞれができる役目を未来を担う子供達のために
し合えたら、、、
相川さんの
言葉通りで<人と人の縁>を大切に生きていけたら、
赤ちゃん達の命がくれたご縁に感謝しながら大人達も
生きていけたらと思える時間でした。
小児医療の現場で寄付の呼び掛け増加 (AERA 2019)
でクレジッカード寄附も1000円から可能です。
こちらは故郷納税のように税控除の対象になります。
「新生児科」、「NICU・新生児病棟」など応援したい診療科や部署に指定の上、ご寄付いただければ使い道を各現場で決められるのでありがたいです。
「新生児科」、「NICU・新生児病棟」に指定いただければ、
新しいNICUでの患者家族のアメニィテイーの向上、
NICU卒業生の支援のための情報提供のリーフレットや育児応援アプリの開発、
NICUでのより良い診療のための研究開発、人財育成
などに活用させていただく所存です。
寄附の使途内容などはこのブログを通じて引き続き報告させていただきます。
今後とも多くの皆様に共に赤ちゃんとご家族のために
より良い医療を探していく応援をいただければ心強いです。
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ゆめ母
ゆめの母です。昨日はとても素敵な時間を過ごさせていただきました。
アラームが鳴ったらどうしようと思っていましたが、ニコニコ笑顔で(たまにウトウト)最後まで楽しめました!
抱っこしながら見られるように、呼吸器やイスを配置してくださった看護師さんにも感謝でいっぱいです。
先日のクリスマス会もそうですが、娘と楽しい時間を過ごせた事も嬉しかったですし、先生や看護師さんなどNICU全体で楽しい時間を過ごせたことが嬉しかったです。
豊島先生のおっしゃる通り、娘が病気になった事や退院出来ない事は良かったとは言い難いですが、それによって気付かされる事や嬉しい事が沢山ありました。
これも先生のお言葉ですが、娘からの嬉しいクリスマスプレゼントをもらえたような時間でした。
ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。
- 2019/12/24 (Tue) 19:01
- REPLY
To ゆめ母さん
ゆめの母さん、メッセージ嬉しく感じました。ありがとうございます。NICUの中でコンサートをしていて、音楽の音で泣いてしまって大変ということがないのですね。看護師さん達と話しているのも、「いい音」は大きくて赤ちゃん達も嬉しいのかもしれないし、普段の医療機器の音、大きなアラームの音、それによる大人達の緊張感などで赤ちゃん達泣いているのではないかと思えてきました。ゆめの母さんにも、ゆめちゃんと相川さんからのクリスマスプレゼント、メーリークリスマスでしたね。この1年、ゆめちゃん、ママさん、パパさん、お姉ちゃん、色々なことがあったけど頑張りましたね。年末年始もNICUでのご家族の時間を応援していますね。素敵なメッセージに感動で感謝です。
- 2019/12/25 (Wed) 08:36
- REPLY