最終的な構成は以下のようになった
-- | 品名 | 店 | 値段 | 備考 |
---|---|---|---|---|
CPU | Ryzen3 2200G | Amazon.com | $117.83 | 最上級の配送オプション込み |
Memory | CMK16GX4M2B3000C15 | Jhoshin(楽天) | 26,880 | |
MB | GA-AB350N-GamingWiFI | TUKUMO | 12,938 | 代理店がASKの看板架替えのニューエックスだった。ワンズなら旭だったのに |
SSD | WDS512G1X0C | TWOTOP(楽天) | 22,980 | |
Cace,PSU | IW-BQ656/150N-U3 | ドスパラ | 10,670 | |
cooler | C7V2 | ビックカメラ | 5,972 | |
その他 | グリスとかヒートシンク | 2,000 | ||
合計 | 94,401 |
中身の詰まり方から見てこれ以上は小さくはならないだろうという限界に近く多分Mini-ITXでは最小だろうケースIN WIN IW-BQ656/150N-U3
スリムドライブを内蔵だってできる
CPU自体はAmazon.comで注文しておいたのが日本発売と同時の2/13に届いたのはいいが、ケース付属の電源が初期不良で交換対応取り寄せ待ちになったり、それが届いたと思ったら今度はマザーの初期不良で返金と別の店での購入と色々あった。
CPUクーラーの組み付け
Ryzen3 2200GのリテールStealthとRyzen5 1600のSpireとの比較
銅芯の有無と高さでかなり冷却性能が違いそう
GIGABYTE GA-AB350N-Gaming WIFIにStealthを取り付けるとメモリーの間がかなりギリギリ
CPUソケットとメモリスロットの距離は24.6mm
前から持っていたBIOSTER X370GTNにStealth取り付けようとするとメモリと干渉し取り付け不能*1
CPUソケットとメモリスロットの距離は18.4mm
取り付けられても高さが高すぎてパネルが閉まりません。無理やり閉めてもこのように無様な格好に
マザーから取り付けたクラーのトップまでは57.5mmなので最低でもあと3、4mmは低いものが必要そう
そこでこちら
C7V2 縦97mm x 横97mm x 高47 mm
Stealth 直径101.6mm x 高50 mm*3
3mmほど低い。しかし、これでもパネルはきれいに閉まらなかった
足の部分はネジを締め切るとバックプレート側に先端が顔を出さないのでネジで締め込めなくなるので、ギリギリ足が落ちない程度に締め込んでおく
バックプレートがチップを圧し割るギリギリのところにいる、怖い*4
取り付けるとこんな感じ
SSDを組み付ける
ラベルシールは容赦なく剥がす
保証切れになるかも? 知らんなそんなものは
左が日本製のヒートシンク600円
右が中国製 AliExで$4ほどで2個入りサーマルパッド、止めゴム入り。安い
前に排熱をマザーに逃がすのがそれなりの成功を収めたので、Mini-ITXは裏面にM.2のソケットがあるのを利用してケース側にも熱を逃がそうと試みる
ケース側に当たる表面には3mm厚のヒートシンクと1mm厚のサーマルパッド。裏面マザー側には3mm厚のサーマルパッド
ケースに組み付け&配線
電源とマザーでなくなるスペース
実質的にこれがMini-ITX最小なのが分かっていただけただろうか
ほぼ同じケースの装飾違いChopinだとケーブルの色が黒一色なのでそっちのほうがかっこいいが、装飾の差で若干といってもほんの10mmほどでかい
キツキツ過ぎて配線はすごくやりにくい
グリス用のヘラでマザーの下や隙間に押し込まれたケーブル
やってる最中フレームやマザーで被覆が削られてドキッとしたが、問題はなさそう
USB3.0用のピンもなかなか刺せずにピンを曲げてしまったりもしたが、そこもグリス用ヘラで直してなんとか接続
クーラーとメモリの隙間は3mmとこれでも結構ギリギリ
X370GTNはスロット類の位置からみてロープロクーラーは取り付けられそうにないな
裏面のM.2には密着度を上げるため1mmのサーマルパッドを追加*5
裏配線
とりあえずいらないケーブルを2.5インチSSDやスリムドライブ用マウンタを取り外して押し込んだ
意外とスペースがあるんで、長すぎるフロントパネル用ケーブルの退避場所などに便利
しかし、スリムドライブ用の穴にケーブルを通してるんでドライブ追加は一筋縄では行きにくそう。
実は高さ的にC7でもきれいにパネルが閉まらなかった
メッシュ部を止めているのはこの折り曲げだけのようだったんで、マイナスドライバで引き起こし数ミリの高さを稼ぐ加工を施して無理をしてパネルを閉めた
多分危なげなく取り付けられそうな高さなのはNH-L9a-AM4ぐらいか。 C7より幅が17mm長いからマザーのレイアウト次第じゃ他パーツに干渉しそうだけど
ソフト面でのエラー
Radeonのディスプレイドライバがちゃんと読み込めてない
デバイスマネージャーを見るとコード 12 「このデバイスが使用できる空きリソースが不足しています。 (コード 12)」
Radeonドライバーの再インストール、BIOSのF21へのアップデートで改善せず
Windows10を最新版にアップデートしたら即治った。超簡単だった
終わり
前、Mini-ITXで小型機組むってときは全然小型じゃなかったんでそのリベンジは果たした
現状これ以上に小型のRyzen機は作れますまい
前にときに続きまして初期不良に2回もぶつかるという変なところで運の悪さを発揮しながらも完成
ソフト面でもトラブってまだなんか初期不良か?と疑ってかなり怖かったがそっちはかんたんに解決したので安心してベンチを回せる
ベンチについてはまた次回
CPUとメモリは取ったんで後はマザーとウェスタンデジタルのM.2がいかに全体を底上げするのか程度の情報でしかないけど