元携帯販売員が選ぶ!スマホとあわせて「購入した方がよいオプション・しなくてもよいオプション」
スマートフォン・携帯電話の購入時、店頭でいろいろなオプションサービスや周辺機器を勧められた経験は、誰しも一度はあるでしょう。魅力的な商品にも見える一方で、どれほど必要なものなのかが分かりにくいと感じることもあるのではないでしょうか。 【画像】iPhoneのバッテリー寿命が縮む! やってはいけないNG行為4選 商品の内容を十分に理解しないまま加入・購入してしまうと、全く活用していないにもかかわらず利用料を支払う羽目になることもあります。 今回は元携帯ショップスタッフでITライターの筆者が考える、「スマートフォン・携帯電話とあわせて購入した方がよいオプション」と「購入しなくてもよいオプション」をご紹介します。
◆購入した方がよいオプション
■端末の修理代金を安く抑えられる「保証サービス」 加入した方がよいのは「保証サービス」です。未加入でも“自然故障”なら無料で修理してもらえることも多いのですが、 ・落下させて画面が割れてしまった ・水に濡らして故障させてしまった ・落として失くした、盗難に遭った といったトラブルは自然故障ではなく、数万円での有償修理(高いものでは15万円ほど)・もしくは修理不可と判断されます。修理不可となれば、新たに携帯電話を購入するしかありません。 昨今、携帯電話の端末価格は上昇傾向にあり、買い替えとなれば金額の負担はかなり大きくなってしまいます。その点、保証サービスに加入していれば数千円~1万円程度と安価で修理・交換を行うことができますから、トラブルに備えて加入しておくとよいでしょう。 なお、保証サービスには「端末購入時のみ申し込み可能」といった縛りが設けられています。加入する必要性を感じるなら、端末の購入時に申し込むのがおすすめです。 ■充電器 購入した方がよい周辺機器は「充電器」です。スマートフォンや携帯電話を購入しても充電器は別売りになっている場合が多いですし、今まで使っていた充電器が新しい端末にも対応しているとは限らないからです。 ただ、対応している可能性もゼロではありません。従来の充電器を使い回したいという人は、それを持って店に行き、新しい端末で確認してから購入可否を決めてもよいと思います。