9000万円騒動の中居正広が想起させた、憧れの人の「解決金1億円」スキャンダル
女性トラブルをめぐり9000万円の解決金支払いが報じられた中居正広に関し、ネット上では中居の“憧れの人”のスキャンダルと絡める声が相次いでいる。 【写真】中居正広、武田舞香との“6年愛”のウラで隠してきた「年下女性」 《中居正広の示談金9000万円というゴシップで、原辰徳を思い出した》 《中居正広さんの報道見るたびにふと原辰徳さんの件を思い出すのは私だけだろうか? 微妙に内容は違うけどね》 《中居正広の示談金9000万、さすがに尊敬する巨人軍の原さんの1億を超えちゃいけないと思ったのかな》 《中居さんの件から原さんの件を連想してしまうのは巨人ファンじゃなくてもしょうがないんや》
原辰徳の“女性トラブル”の中身
ネットの声にあるとおり中居の“憧れの人”とは元読売ジャイアンツの選手・監督であり、現在は同球団のオーナー付特別顧問を務める原辰徳だ。大のジャイアンツファンの中居にとって原は尊敬する大先輩でもある。 2012年に明るみになった原のスキャンダルをスポーツ紙記者が解説する。 「原さんは現役選手で既婚者だった1988年ごろから1995年あたりまで、ある女性と不倫関係にありました。この女性が心情を吐露した日記を付けており、これが暴力団関係者の手に渡ります。2006年ごろに、プロ野球関係者を通じて接触があり、原さんが日記と引き換えに1億円の解決金を支払いました。この時期、原さんは巨人軍の監督を務めていましたので、スキャンダルが明るみになるのを避けたのでしょう。 原さんはこの件を球団に伝えていませんでしたが、2009年に別の関係者が球団側に接触し、球団の知るところに。一連の経緯が『週刊文春』に報じられ、これに対して球団は裁判を起こしましたが敗訴し、報道は事実と認められています」 女性問題をめぐって9000万円、1億円と高額の解決金を支払った点では中居と原のスキャンダルは似ているように見える。ただ、質的に異なるものであると前出のスポーツ紙記者が続ける。 「原さんの場合、過去の女性関係を反社会勢力の暴力団関係者から脅迫される形で追求されました。一方で、中居さんは、双方が代理人の弁護士を立て当事者間での交渉で解決を行っています。一概に比較されるものではないでしょうが、それだけ中居さんのスキャンダルが世間の注目を集めている証左なのでしょう」 原のスキャンダルに関して、当時球団会長を務めていた故・渡辺恒雄氏は「原くんは絶対に辞めさせないよ。辞めさせる理由がない」とフォローし監督辞任を否定した。中居にそうした“強力な擁護者”は現れるだろうか。