自民・高市総裁が萩生田氏を「傷もの」と紹介

自民党の高市総裁は、立憲民主党の野田代表に対して、いわゆる裏金問題で不記載のあった萩生田光一氏を党幹部に起用したことをめぐり、萩生田氏を「傷もの」と表現した。
自民党の高市総裁は8日、新たな執行部と共に野党各党への挨拶回りを行った。
立憲民主党の野田代表によると、高市氏は新執行部の紹介にあたり、いわゆる裏金問題で不記載があったものの、幹事長代行に起用した萩生田氏について「傷ものがひとり」と表現したという。
挨拶の後、立憲の野田代表は記者団に対し「顔ぶれの紹介で、(高市総裁は)全部自分で選んだと強調していた」と述べた。萩生田氏を「傷もの」と表現した事には「報道も気にしてるのか」と指摘した。
最終更新日:2025年10月8日 15:56