ファーウェイ・ジャパンは1月8日、同社の対象スマートウォッチ製品に向け、心電図測定機能を追加するソフトウェアアップデートを順次提供開始した。約1週間をかけ、専用スマートフォンアプリ「HUAWEI Health」を通じてユーザーにアップデート通知が届く予定。

  • ファーウェイの対象スマートウォッチで心電図計測が可能になる

今回提供される心電図測定機能は、日本におけるプログラム医療機器の承認(承認番号:30600BZI00035000)を取得したもの。測定結果は、「洞調律」「心房細動」「心拍数が110より上」「心拍数が50より下」「判定不能」のいずれかで表示され、スマートフォンの「HUAWEI Health」アプリからダウンロードして医師とPDF形式で共有できる。

対象スマートフォンは2024年10月9日に発売した「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」(46mm/42mm)と、2024年12月からクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で支援受付している「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」の2機種。

なお同社は合わせて「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」の支援総額が1億円を突破したことも発表した。2025年1月8日午前15時時点での累計支援額は1億38万2,537円。

  • 2025年1月8日午前15時時点の「HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計」支援受付ページ