J:COMは12月11日、トライベックより12月10日に発表された「Webユーザビリティランキング2025<企業サイト(PC)編>」において、J:COMのWebサイトが2年連続の第1位を獲得したことを発表した。また同社は、今年新設されたユーザーとのコミュニケーション向上に継続的に取り組む企業を表彰する「ユーザビリティ・オブ・ザ・イヤー」の大賞も受賞している。
「ユーザビリティランキング2025<企業サイト(PC)編>」は、国内主要企業150社のWebサイトを対象に、2024年8月上旬から11月上旬の期間、トライベック・ブランド戦略研究所のユーザビリティ診断プログラムを用いて、「A:アクセス性」「B:サイト全体の明快性」「C:ナビゲーションの使いやすさ」「D:コンテンツの適切性」「E:ヘルプ・安全性」の5つを評価軸におき、全15業界/150サイトを5つの評価軸(117項目)で分析し、ユーザビリティを100点満点でスコアリングし、集計したもの。
今回実施した調査におけるユーザビリティランキングスコアの平均スコアは78.15点。J:COMのWebサイトは、総合得点98.36点(A軸:99.10点、B軸:99.62点、C軸:98.50点、D軸:98.42点、E軸:95.30点)で2年連続1位を獲得した。
同社は今年、J:COMサイトのアクセシビリティ向上やリスクマネジメント情報の充実、表示速度の改善などに取り組んできたという。これらの継続的なユーザビリティ改善姿勢が評価され、特に「ナビゲーションの使いやすさ」「ヘルプ・安全性」の2軸で高い評価を得た。
J:COMは今後もユーザー視点で改善を進め、Webサイトとアプリを活用したOne to Oneコミュニケーションを通じて体験価値の向上をめざすとしている。