高須幹弥医師、東京女子医大の「女性版のプーチン」逮捕に物申す！

高須幹弥氏が、YouTubeチャンネルにて「東京女子医大元理事長が背任容疑で逮捕された件について」と題し、岩本絹子元理事長の逮捕についての見解を述べた。

高須氏は、「女子医のプーチン」との異名を持つ岩本容疑者について、各種決裁権を一手に集中していたと指摘。その結果、暴走し手がつけられなくなったのではないかと内情について語った。また、大学資金の不正支出についても詳しく解説し、「この人のやっていることは明らかにおかしい」と内部告発の声が上がり始めていることを明らかにした。

1億1700万の不正支出については、「大学のお金を懐に入れた」とし、その金銭がブランド品購入などに使われた疑いがあるとされる現状を説明。その過程では、周囲の協力者たちとのグループによるシステム的な不正の存在を示唆した。しかし、教職員向けの説明会で岩本容疑者は全否定したが、大学の第三者委員会では疑惑が指摘され、役職から解任されることとなった。現在の清水治理事長は、記者会見で逮捕を「誠に遺憾」とし、再発防止に努める意向を強調した。

高須氏は、女子医大の内部での経営問題についても触れ、特に悲惨なのは内部の職員や患者だと懸念を示した。過去の医療事故や補助金減額の影響で経営が厳しくなっており、首を締める形で医療の質に悪影響を及ぼしている現状に警鐘を鳴らした。また、「今、本当に大学病院は立て直しが必要」と、地域医療の中心的役割を持つ大学病院の再建の重要性を訴えた。

最後に高須氏は、「立て直していただきたい」という切実な願いを述べ、女子医大の未来に強い期待を寄せて動画を締めくくった。