今季、阿部慎之助新監督のもと、4年ぶりにリーグ制覇を果たした巨人。だが、クライマックス・シリーズでDeNAに敗れ、日本シリーズに進出することができなかった。その屈辱を晴らすため、大型補強に踏み切った。FA宣言をした阪神・大山悠輔の獲得こそならなかったが、中日の絶対的守護神であるライデル・マルティネス、楽天を自由契約になった日米通算197勝の田中将大、そして国内FA権を行使していた甲斐拓也の獲得を発表した