12月19日、読売新聞グループ本社代表取締主筆の渡邉恒雄氏が肺炎のため、都内の病院で息をひきとった。98歳だった。近況について、読売新聞は同日配信の記事で《11月末まで定期的に出社し、役員会や社論会議に出席して大所高所から本社の経営や社論を総覧していた。今月に入って体調を崩し、病院で治療を受けていたが、亡くなる数日前にも社説の原稿に目を通し点検するなど、最後まで主筆として執務を続けた》としている。政