「最初ちょっとショックだった」ドジャースからレッズ移籍のラックスが本音…新天地へ意気込み「彼らの頼りになれればと思う」

2025年1月10日(金)11時50分 ココカラネクスト

ラックスを放出したドジャースは、さらなるトレードも視野に入れているようだ(C)Getty Images

 チーム退団の27歳が正直な心境を口にした。

 現地時間1月6日(日本時間7日)、大谷翔平や山本由伸らが所属するドジャースは、ギャビン・ラックスをトレードで放出し、レッズから21歳の外野手マイク・シロタと今年のドラフト上位指名権(全体37位)を獲得。この発表の翌日に、27歳の内野手ラックスは「最初ちょっとショックだった」と本音を明かしている。

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 ドジャースでワールドシリーズ(WS)制覇を果たした今季は、自己最多139試合に出場し、打率.251、10本塁打、50打点、OPS.703をマークしているラックス。しかし現在、チームの内野手がムーキー・ベッツ、ミゲル・ロハス、トミー・エドマンなどと飽和状態になっており、さらに今回は、キム・ヘソンの獲得で押し出された形だ。

 MLB公式サイトによると、新天地レッズについてラックスは、「ドジャースよりずっと若いチームだけど、若いタレントも豊富」とコメント。また、シンシナティに近い米ウィスコンシン州ケノーシャ出身なので、「このような小さなことが助けになるだろうし、重要だ。地元に近いというのは、かなりクール」とプラス要素を挙げた。

 さらに、「十分な時間があれば、どのポジションでも守れると思う」と続けたラックス。レッズの本拠地グレート・アメリカン・ボール・パークに関しては、「打つのに最高の場所だ」と印象を明かし、「キャリアの中で怪我や降格、昇格、ポジション変更など、かなりの浮き沈みを経験してきた」「彼らの頼りになれればと思う」と意気込みを口にしている。

 新天地での戦いへ気持ちを切り替えたラックス。来季以降もその活躍に注目だ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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