「第 18 回アジア・フィルム・アワード」各部門ノミネート作品発表!ギークピクチュアズ企画・製作映画『敵』が、日本映画最多6部門ノミネート
2025年1月10日(金)18時16分 PR TIMES
株式会社ギークピクチュアズ(本社:東京都港区、代表取締役:小佐野 保)は、企画・製作した映画『敵』が「第18回 アジア・フィルム・アワード」にて、「作品賞」「監督賞」「主演男優賞」「助演女優賞」「撮影賞」「衣装賞」を含む、日本映画としては最多6部門にノミネートされたことを発表いたします。3月16日(日)に香港にて行われる授賞式では、全30作品の中から各部門の授賞作品が発表されます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46517/245/46517-245-96a3c300a43d7e33ca18efc2deecda81-1920x1080.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ](C)1998 筒井康隆/新潮社 (C)2023 TEKINOMIKATA
アジア映画を対象とした「アジア・フィルム・アワード」(以下AFA)は、アジア映画業界の振興を目的として2007年に創設されました。過去には、是枝裕和監督の『万引き家族』(18)、ポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』(19)、黒沢清監督の『スパイの妻 劇場版』(20)、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』(21)、『悪は存在しない』(23)など、近年のアジア映画を牽引する作品が受賞を果たしています。そして、2025年1月10日(金)に第18回AFAの授賞候補作品が発表され、当社が企画・製作を務めた映画『敵』は、6部門にノミネートされました。「作品賞」に加え、「監督賞」に吉田大八監督、「主演男優賞」に長塚京三さん、「助演女優賞」に瀧内公美さん、「撮影賞」に四宮秀俊さん、「衣装賞」に宮本茉莉さんと各部門名を連ねています。
筒井康隆さんの同名小説の映画化となる本作は、当社プロデューサー・小澤祐治が企画・プロデュース、グループ会社のギークサイトが制作を務めました。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(07)、『クヒオ大佐』(09)、『桐島、部活やめるってよ』(12)、『騙し絵の牙』(21)をはじめ、数多くの作品を手掛けてきた吉田大八監督と共に、5年の企画・製作期間を経て完成。昨年の東京国際映画祭では、コンペティション部門 最高賞 「東京グランプリ/東京都知事賞」を受賞し、邦画作品では19年ぶりとなる3冠獲得の快挙も果たしております。
※小澤祐治プロデューサーのコメントは、下部をご参照ください。
映画『敵』は、2025年1月17日(金)より、テアトル新宿ほか全国公開いたします。さらに、AKI-NO 日本映画祭(イスラエル)、ヘルシンキ・シネアジア映画祭(フィンランド)、香港国際 映画祭(香港)、アイルランド日本映画祭(アイルランド)、ウーディネ・ファーイースト映画祭(イタリア)ほか、アメリカ・ヨーロッパと世界各国の映画祭への出品も予定しております。
当社では、映像作品の企画・製作、海外映画の配給など、幅広いエンターテインメントコンテンツ事業を展開し、私たちの創り出すエンターテインメントの意気で、世の中を、そして未来を動かしていくことを目指します。
■企画・プロデュース 小澤 祐治 Yuji Ozawa
2012年に株式会社ギークピクチュアズに入社し、2017年、ACC TOKYO CREATIVITY AWARDSでプロデューサー賞を受賞。その他、今までにCannes Lions、Adfest、ACC賞など多くを受賞。
〈主な映画・ドラマプロデュース作品〉
2006年 映画『海でのはなし』 プロデューサー
2012年 テレビ東京「Friend-Ship Project タクのタクシー」 プロデューサー
2017年 NHK BS「嘘なんてひとつもないの」 プロデューサー
2022年 テレビ東京「僕の姉ちゃん」 プロデューサー
2024年 BUMP縦型ドラマ「愛の掛け惨」 プロデューサー
2025年 劇場映画『敵』 企画・プロデュース
その他キャラクター開発やイベント企画、原作開発など幅広くコンテンツを手掛ける。
〈第18回AFA6部門ノミネート発表を受けてのコメント〉
公開前に嬉しい情報が飛び込んできました。アジア・フィルム・アワードという非常に権威ある賞に6部門のノミネートです。 ワクワクドキドキしかありません。本当にいろいろな方に観てほしいです。これは僕の戦いです!敵ばかりじゃないですね。
■作品概要
<物語>
渡辺儀助、77歳。
大学教授の職を辞して10年—妻には先立たれ、祖父の代から続く日本家屋に暮らしている。料理は自分でつくり、晩酌を楽しみ、多くの友人たちとは疎遠になったが、気の置けない僅かな友人と酒を飲み交わし、時には教え子を招いてディナーを振る舞う。預貯金が後何年持つか、すなわち自身が後何年生きられるかを計算しながら、来るべき日に向かって日常は完璧に平和に過ぎていく。遺言書も書いてある。もうやり残したことはない。だがそんなある日、書斎のiMacの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる。
<クレジット>
長塚京三
瀧内公美 河合優実 黒沢あすか
中島歩 カトウシンスケ 高畑遊 二瓶鮫一
高橋洋 唯野未歩子 戸田昌宏 松永大輔
松尾諭 松尾貴史
脚本・監督:吉田大八 原作:筒井康隆『敵』(新潮文庫刊)
企画・プロデュース:小澤祐治 プロデューサー:江守徹 撮影:四宮秀俊 照明:秋山恵二郎
美術:富田麻友美 装飾:羽場しおり 録音:伊豆田廉明 編集:曽根俊一 サウンドデザイン:浅梨なおこ
衣裳:宮本茉莉 ヘアメイク:酒井夢月 フードスタイリスト:飯島奈美 助監督:松尾崇 キャスティング:田端利江
アクション:小原剛 ガンエフェクト:納富貴久男 ロケーションコーディネーター:鈴木和晶
音楽:千葉広樹 音楽プロデューサー:濱野睦美 VFXスーパーバイザー:白石哲也
制作プロデューサー:石塚正悟 アシスタントプロデューサー:坂田航
企画・製作:ギークピクチュアズ 制作プロダクション:ギークサイト
宣伝・配給:ハピネットファントム・スタジオ/ギークピクチュアズ
製作:「敵」製作委員会
(C)1998 筒井康隆/新潮社 (C)2023 TEKINOMIKATA
公式サイト:https://happinet-phantom.com/teki
公式X:https://x.com/teki_movie
2025年1月17日(金)テアトル 新宿ほか全国公開
■会社概要
会社名:株式会社ギークピクチュアズ
所在地:東京都港区北青山1-2-3 青山ビル(5F受付)
代表取締役:小佐野 保
設立:2007年2月5日
資本金:6,000万円
事業内容:
・映画、ドラマ、アニメ、ミュージックビデオ、ライブ・舞台演出の企画・制作
・TVCMなどの広告映像およびグラフィック制作
・WEBCOMICの企画・制作・出版
・IP(知的財産)の企画開発・販売・版権管理
・アートの企画・制作・販売、ギャラリーの運営
・美術セットの制作、施設・テーマパーク・イベント空間の演出・制作
・クリエイターのマネジメント
・スタジオの運営
・エンターテインメントコンテンツの輸出入、海外と日本のプロダクションコーディネート
ホームページ:https://geekpictures.co.jp/
【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社ギークピクチュアズ 広報担当 [email protected]