ホスピス住宅「ビーズの家」を運営する株式会社beads、シリーズAラウンドで総額10億円の資金調達を実施
2025年1月9日(木)12時17分 PR TIMES
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株式会社beads(本社:福岡県福岡市、代表:山崎大輔)は、この度、Eight Roads Ventures Japanおよび農林中金キャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資により、シリーズAラウンドで総額約10億円の資金調達を実施いたしました。今回のラウンドで、地域の課題に寄り添いながら共に解決を目指すVCの皆さまにご参画いただき、人生の最終段階を迎える方々を温かく支える「第三の居場所づくり」をさらに進めていくための強力な経営体制が整いました。
調達した資金は、ホスピス住宅の新規開設や採用・組織強化に充て、より多くの方々に安心できる場所を提供できるよう努めてまいります。
私たちはこれからも、「一人ひとりが自分らしい人生の最終段階を選択できる未来をつくる」というビジョンの実現に向けて、地域とともに成長し、貢献し続けてまいります。
beadsの使命 人生の最終段階における第三の選択肢「ホスピス住宅」を当たり前に
私たちは、”その人らしく安心して過ごせる”住宅型施設の必要性を掲げ、2023年12月に九州初のホスピス住宅「ビーズの家」を開業しました。一年経った今、地元の皆さまにご支援やご理解をいただき、入居率は8割を超え、地域に根差した施設運営を行っております。専門性をもつスタッフのサポートのみならず、住環境やICT設備にもこだわり、ケアの質の向上に尽力しています。
一方で、2025年を迎えていよいよ超高齢化社会に突入した日本では、”看取り難民”の増加や地域医療の在り方に関する社会課題が、緊急度と深刻度を増しています。今後の地域医療において「ホスピス住宅」という選択肢が当たり前になるよう、事業をさらに大きく展開し、多くの地域の皆様に貢献する必要性を強く感じております。今回調達した資金は、ホスピス住宅の新規開設や採用・組織強化に充て、より多くの方々に安心できる場所を提供できるように活用してまいります。
※「ホスピス住宅」とは
主に末期がんや神経難病なども含む、ご自宅や病院での暮らしに不便のある方が、人生の最終段階まで、その人らしく安心して過ごせる住宅型の施設を指します。超高齢化社会を迎えつつある日本では、これまでがんなどの病気をされた方の療養から看取りまでを病院で行うケースが主でしたが、今後は介護施設や在宅医療、そして「ホスピス住宅」などが主な選択肢となることが期待されています。
※ホスピス住宅「ビーズの家」の特徴
主に末期がんや神経難病なども含む、ご自宅や病院での暮らしに不便のある方が、人生の最終段階まで、その人らしく安心して過ごせる住宅型の施設です。24時間対応の訪問看護ステーション・訪問介護ステーションを併設し、地域の医療機関とも連携を取りながら、「医療的ケア」だけでなく、「その人らしい暮らし」にも焦点を当てることで、ご利用者様やご家族が最期までその人らしく、快適な生活が送れるようサポートしていきます。
「その人らしい暮らし」とは特別なことではなく、これまでの人生で大切にしてきたことが、病気や障がいがあっても大切にされ続けること、と考えています。
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投資家からのコメント
Eight Roads Ventures Japan パートナー 香本 慎一郎様
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この社会課題を解決すべく、Eight Roadsでは適切なチームを探してきました。beads社の創業メンバーと長い時間をかけて経営理念、事業スケールアップの議論を積み重ね、今回投資させていただくことができ大変嬉しく思います。同時に、入居者とそのご家族、また地域社会のステークホルダーから感謝されるサービスを提供する使命に身が引き締まる思いです。
農林中金キャピタル株式会社 代表取締役社長 和田 透様
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[画像9: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134276/2/134276-2-e11844a0db1972379ccb766e1264eaf1-332x415.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]今回、イノベーション投資の取組の一貫として運営する農林中金キャピタル戦略協創ファンドより、シリーズAラウンドに参加させていただきました。
農業就業人口の平均年齢が68歳を超えていることにも表れているように、高齢化が急速に進行しており、JAグループにおいても大きな課題として認識するとともに、様々な高齢者福祉事業を展開しております。
beads社が提供する”病気や障害があっても、人生の最終段階まで、その人らしく安心して過ごせる”というホスピス住宅「ビーズの家」のコンセプトは、我々JAグループの理念である”豊かでくらしやすい地域社会の実現”とも合致します。
今後、beads社の成長とともに、最適な終末期医療を自宅に近い環境で受けられる場所が広がり、ご本人だけでなくご家族にとっても安心して暮らせる社会が実現していくことに貢献できるよう取り組んでまいります。
代表コメント 山崎大輔
[画像10: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/134276/2/134276-2-96fcebdfc8f851f4bbf8d8b260abdef0-2160x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]この度、シリーズAラウンドで総額10億円の資金調達を達成できましたこと、そして私たちのビジョンに共感し未来を共に描いてくださるEight Roads Ventures Japan様、農林中金キャピタル株式会社様という力強いパートナーと出会えたことに、心からのお礼を申し上げます。
「その人らしさが続く場所」を地域に広げるという挑戦は、単なる施設運営にとどまらず、人々が自分らしく最期を迎えられる社会の実現を目指す取り組みです。このビジョンの実現に向けて両社の皆さまと築いた信頼関係は、私たちにとって成長の原動力であり、この挑戦をさらに加速させる糧となっています。
私たちは、超高齢化社会という未曾有の社会課題に対し、ホスピス住宅という新しい選択肢を地域社会に根付かせ、「看取り難民」を一人でも減らすことに全力を尽くしています。今回の資金を活用し、新規施設の開設、採用・組織体制の強化、そして地域医療との連携を深化させることで、一人ひとりが自分らしい人生の最終段階を選択できる未来の創造を行っていきます。
これからも、支援してくださる皆さまとともに、地域課題の解決と人々の「その人らしい暮らし」を支える活動を広げていきます。引き続き温かいご支援とご期待を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
ホスピス住宅「ビーズの家南片江」について
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ご入居開始日:2023年12月10日
住所:〒814-0143 福岡市城南区南片江2丁目31-9
営業時間:24時間対応
建物概要:住宅型有料老人ホーム
居室数:34部屋
併設事業所:ビーズ訪問看護ステーション南片江、ビーズ訪問介護ステーション南片江
敷地面積:1,532.15平方メートル 、延床面積:1,188.10平方メートル
居室面積:11.79平方メートル 〜11.88平方メートル
ご入居の対象となる方:
末期がんや神経難病など厚生労働大臣が認める特定疾病の方や、気管カニューレを挿入している方や、褥瘡処置などで自宅より手厚い医療や看護介護の支援を必要としている方、食事や外出、面会などの希望から施設ケアではなく在宅ケアを希望している方
採用情報
一緒に働く仲間(看護師、介護士、管理栄養士、コミュニティマネージャー、事務職)を募集しています。詳細は採用ページをご確認ください。
https://beads-hospice.jp/recruit
株式会社beadsについて
会社名:株式会社beads
代表取締役:山崎大輔
本社所在地:福岡県福岡市城南区南片江2丁目31-9
事業内容:
・ホスピス住宅事業(住宅型有料老人ホーム)
・ビーズ訪問看護ステーション 南片江(指定番号:4061192110)
・ビーズ訪問介護ステーション 南片江(指定番号:4071302881)
企業HP https://beads-hospice.jp/
採用情報 https://beads-hospice.jp/recruit
公式note https://note.com/beads_hospice
Instagram https://www.instagram.com/hospice_beads/
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