アニメ映画「プロセカ」楽曲情報明らかに、応援上映や舞台挨拶など企画続々

「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」の楽曲情報が到着。イベントや入場者特典、タイアップ情報も発表された。

オープニング主題歌は、40mPとsasakure.UKが作詞、作曲、編曲を手がける「はじまりの未来」。明日12月27日18時にプロセカ公式YouTubeでは、本編映像を使用したゲームサイズバージョンのミュージックビデオが公開される予定だ。エンディング主題歌は作詞・作曲をじん、編曲をTeddyLoidが担当する「Ｗorlders」。この楽曲は全ユニット総勢26人で歌唱する。

またDECO*27が劇場版のユニット楽曲とバーチャル・シンガー楽曲を制作。アレンジャーとして、いよわ、Giga、すりぃ、tepe、煮ル果実、堀江晶太（kemu）のボカロP6人が参加する。それぞれのボカロPが担当するユニットは、12月下旬より「劇場版プロジェクトセカイ」公式Xで随時発表予定だ。

さらに2025年1月17日の公開初日から応援上映を開催。応援上映以外でもペンライトでの応援が可能な機会として、1月17日から2月6日にかけてユニットごとの“アフターライブ”が週替わりで行われる。加えて公開1週目の1月17日から23日まで、本編開始前に初音ミクによる舞台挨拶を上映。各イベントの詳細は「劇場版プロジェクトセカイ」の公式サイトで後日発表される。

入場者特典として、1月17日から23日まで、各ユニットの書き下ろし楽曲のCD全6種から1枚をランダムで配布。すべての入場者特典には「プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク」内での特典入手へとつながるシリアルコードが同封される。

そのほかデジタル塗り絵コンテスト、Xで利用できるネタバレ防止サービス・ふせったーとのコラボを実施。12月27日から東京・新宿ピカデリーのエントランスには「劇場版プロジェクトセカイ」をテーマにしたイラストが展示される。1月17日から26日まで東京・SHIBUYA TSUTAYAでは劇中の「閉ざされた窓のセカイ」が再現され、イラストパネルなどを展示。同期間、東京・タワーレコード渋谷店でも劇中シーンを再現した展示が予定されている。

2025年1月17日に公開される「劇場版プロジェクトセカイ 壊れたセカイと歌えないミク」。iOS / Android向けの“リズム＆アドベンチャーゲーム”、「プロセカ」こと「プロジェクトセカイ カラフルステージ！ feat. 初音ミク」を原作とし、完全オリジナルストーリーが展開される。

40mPコメント

映画のオープニングを飾る曲ということで、物語と音楽のはじまりを感じられるワクワクするようなメロディーや言葉を詰め込みました。作詞、作曲、編曲からミクの調声に至るまで、ささくれさんとたくさんアイデアを出し合いながら共作しました。どの部分がささくれさんらしい or 40mPらしいかもぜひ楽しみながら聴いてみていただけると嬉しいです！

sasakure.UKコメント

生きていると、嬉しい事も悲しい事もたくさんあると思うんですが、初音ミクはそんな気持ちを全部うたにしてくれる。変わる季節と共に寄り添ってくれるような歌を。40mPさんとたくさん話し合いながら、色彩感や情景にこだわって制作しました。あなたの人生の未来が、この歌のように色づいてくれるのなら幸いです。

じんコメント

歌うことは、とても怖いことです。それを聴く誰かと、それが響く世界と、簡単に繋がってしまう。
だから、皆で一緒に歌う曲を作りました。貴方が歌って完成する曲です。一緒に歌ってもらえたら嬉しいです。

TeddyLoidコメント

じん君のお誘いを受け、約7年ぶりに一緒に楽曲制作ができたことを心から嬉しく思います。じん君の楽曲は、ストーリー性や心に残るメロディー、そして叙情的な言葉が魅力的で、今回「Worlders」の制作では、その世界観をアレンジでさらに彩ることができ、とても刺激的な時間を過ごせました。
誰かと感情を共有したり、1人でいる時もふとした瞬間に口ずさみたくなるような、心に響く楽曲です。
ぜひたくさん聴いてください！