山野本竜規の続・ナカトリモチ日記
てぃーだブログ › 山野本竜規の続・ナカトリモチ日記 › 心の在り方 (2,645)▼ › あの世からのエールに思いを馳せたハプニング。
*県内、県外の土地家屋の鑑定、お祓い随時受付中です。                     

あの世からのエールに思いを馳せたハプニング。

2024年12月15日

あの世からのエールに思いを馳せたハプニング。 あの世からのエールに思いを馳せたハプニング。

12月も早くも半ばの折り返し、残り2週間ちょっとで1年が終わると思うと、
本当にあっという間に2024年が過ぎていこうとしているのを実感しますよね。

僕は昨日、昼過ぎまで沖縄の自宅で言霊の書下ろしの仕事をして、
それを終えたら、事前に荷造りをしていたので、そのまま着替えて空港に直行。
そして飛行機に乗って、今は出張先の地域に滞在しています。

もう4ヶ月ほど前から依頼があった新築のご自宅と旧家の建物のお祓いの仕事で
最初からこの12月の時期と決まっていたため、このお祓いの仕事のために
随分前から日程を確保していたのです。
ほんの僅かな滞在となりますが、言霊の書下ろしモードから頭を切り替えて
しっかりとお祓いの仕事に向き合いたいと思っています。

それにしても、タイミングが良いのか悪いのかは別にして、
よりによって、ようやく冬が本気を出してきて厳しい寒さになってきたという時に
僕も沖縄から本土への出張が重なってしまったので、
「寒いのは覚悟していたけれど、何もこのタイミングで寒波が到来しなくても、汗。」と
少しだけ厳しい寒さに怖気づいてしまった出発前。


今回は公共交通機関が発達した都会ではない地方都市の
更にそこから郊外にある場所での仕事のため、
沖縄から1日1便、直行便がある地方の空港を利用して夕方過ぎに到着。

多分、僕、この地方の空港は18年ぶりくらいに利用したのではないかと思います。

比較的近くに大きな都市の別の空港があり、そちらの利用頻度が高いため、
敢えてここを利用する目的がなかったからなのですが、
今はとても新しく綺麗な建物に生まれ変わり、空港内を見て回るだけでも楽しそうで、
今日の仕事が無事に終わったら、
帰りの空港でしっかり建物内の見学をして回ろうかと思っているくらいです。

そして昨夜は、そのまま空港近くの宿に滞在して、
今日はこれから依頼主の方が2つの仕事先まで直接、送迎をして下さる流れのため、
厳しい寒さとは言え、そこまで屋外にいる時間は気にせずに済むという点は
本当に助かりました。

冬の季節って、ただでさえ沖縄から厳しい寒さの本土に移動するだけで
どのような服装が適切なのか、いまいち分からなくなるのに加えて、
覚悟をして厚着をしたとしても、電車やその他の乗り物の中は暖かすぎて
逆に汗をかいてしまい、その服装、体温調節が本当に難しいと感じることが個人的に多くて。

この感覚に慣れるまで、冬の時期の県外出張では2~3日かかってしまうのですが、
今回は仕事が終われば、直ぐにまた沖縄に戻って、
言霊の書下ろし作業の続きが待っているので、そのような面での気苦労は
あまり経験せずに済みそうです。


昨日の沖縄も本土ほどではないのですが、強い北風が吹いて
どんより曇り空の冬の天気そのものでした。

いざ那覇空港を飛び立ち、飛行機が上昇していくにつれ、
その冬の雲を突き抜けていくごとに太陽の明るさが増して、
雲の絨毯を眼下に望む頃には、スッキリとした青空が広がっていて、
この瞬間が、もう幾度となく経験していたとしても、その都度、嬉しくなるのです。

まるで、この世を生きる僕たち人間と、既に帰幽した魂が住む世界の関係のようで
心は曇ることがあるし、何かと大変な世の中だけれども、
常にその上には、いつでも明るく清々しい青空と太陽が広がっているのだな・・・と。

実は昨日、言霊の書下ろしの最中に、個人的に嬉しくなった
イレギュラーなハプニングが発生しまして、それがまさに、
昨日の空の違いのような出来事だったのです。

詳細はお伝えできないのですが、
言霊をお申込み下さった依頼主の方の言霊の書下ろしをしている最中、
どうもいつもと違う感覚があり、
「通信は出来ているのだけれど、他の何かが紛れ込んでいるような、
一方的に強い意志を以て、自身の存在を僕に知らせるために
懸命に何度もアプローチしてくる何かがいるぞ。」と。

一切、悪い感覚ではないのです。
いや、むしろ、とても愛おしい、感謝と依頼主の方のことを
とにかく猛烈に好きで好きで仕方がない気持ちが溢れんばかりの
明るく温かい感覚でして。

とは言え、今年の言霊の書下ろしも佳境に入り、
もしかしたら僕自身、疲れが出てきて、通信の読み取り違いの可能性も無きにしも非ずで、
こういう時は一度、リセットして間を置いてから、再度、通信するための
精神集中を行うという仕切り直しのルーティンが僕の中で存在します。

今回も、この熱烈なアプローチが、まるでラジオの電波の混線状態のように
全く無関係のものかも知れないという可能性もあるから慎重に判断して
あと数回、仕切り直しをしてみよう・・・と再度の通信を試みるも、やはり同じパターン。

「もうこれは、ほぼ間違いなく、言霊を依頼された方に関係する、
もうこの世には存在しない、あの世の魂からのアプローチだろうな。」と
僕の中で8~9割方、確定をして、そのメッセージを読み取って、
とりあえず言葉に書き起こすまでは終わらせました。

・・・が、最後の最後、あと1割の疑問というか、
これは本当に正しくて、僕の通信の間違いではないのだろうかと
残りの1割の疑念が僕の中でどうしても拭い去ることが出来ず、
これも本当にイレギュラーなことなのですが、お申込みして下さった依頼主の方に
そのアプローチをしてくる魂の特徴を事前にお伝えする形で、
直接、メールでお問い合わせをするという、予想外の行動に出てしまったのです。

幸いなことに、その言霊をお申込み下さった方から、すぐにメールの返信を頂き、
既にこの世にいないであろう、熱烈なアプローチをしてくる魂の存在の特徴を
事前に僕のほうからいくつか情報として示したものが合っているかどうかの確認に対し、
その通りだったという情報確認がバッチリできたので、これで一安心。

間違いなく、言霊をお申込みして下さった方と深い関わりがあった魂からの
アプローチであり、その熱烈な想い、感謝の気持ちなどは既に事前に文章として
認めてあったので、改めてお正月の言霊発送時に、その内容を踏まえたものを
お送りすることを約束して、昨日の言霊の仕事を終えたという経緯があります。

これ、僕の中では本当にイレギュラーなことなのです。

言霊は基本的に、お申込み下さった方、お1人お1人の人生背景に意識を合わせて、
そこから伝えられる情報を元に、来年、どのような心構えで過ごすことが理想的なのかを
僕の意志は一切入れずに、通訳、翻訳して編集する作業が大前提です。

そこに既にこの世に存在しない、生前、ご本人と関わりがあった魂が
何かしらの意図を以て、熱烈に何かを伝えたがっていたとしても、
言霊はあくまで1年の指針であり、その趣旨に合わなければ、敢えてそれらは
また別の機会にお伝えするタイミングがあれば、カウンセリングなり、その他の仕事で
お伝えするようにするのが本筋でもあるのですが・・・。

今回ばかりは、そのいつものルールは適用外なほどの熱烈なアプローチで、
その熱量にこちらが根負けする形になってしまったという訳ですが、
結果的に、言霊を依頼して下さった、そのご本人にとって、今という時間と
来年に向けての心構えと、どのように対峙していくのかに繋がる内容となったので、
これも全て良し・・・という微笑ましくもあり、嬉しくもあるハプニングでした。

昨日のブログでもお伝えしたのですが、
生前、深いご縁があって既にこの世に存在しない魂というものは、
それが元人間にしても、元ペットにしても、
とても明るく清々しい青空のような世界から、この世に残してきた人たちの幸せを
願い続けているものでもあります。

*「幽霊でもいいから会いたい。~ペットという家族~」2024年12月14日

死別の悲しみというものは、そう簡単に消えるものでもありませんし、
そう簡単に忘れて乗り越えらえるものでもなく、それが真っ当な人の心というもの。

その悲しみや喪失感は、まるで地上のどんよりと空を覆う雲のようなものなのですが、
その雲の上には、いつも必ず明るい太陽が輝き、清々しい青空が広がっています。

生前のあの頃の笑顔と同じように、明るい場所から
この世に残してきた人たちの幸せを願い続けるのが、心あるあの世の魂たちの存在です。

雲に覆われて直接見えないし、聞こえないし、存在すら分からないかも知れないけれど、
確実に明るく輝く青空のような世界から、常にエールを送り続けているのが
この世でご縁があった魂と呼ばれる存在なのです。

心が暗くなってしまった時、悲しい気持ちになってしまった時、
それを無理に乗り越えるのではなく、イメージを膨らませて、
「今は心も曇りがちだけれども、その上には必ず明るい世界があって、あの人がいる、
あの魂がいて、常に見守ってくれている。」と思いを馳せる余裕が少しずつ出てきたのなら、
その時は思いっきり青空を見上げて、深呼吸をして欲しいのです。

どんな時でも真上には明るい太陽と清々しい青空が広がっている・・・。

僕も常々、この気持ちを思い出し、反芻し、心にその都度刻み込みながら、
ナカトリモチとしての仕事と向き合っていきたいと思っています。

さぁ、それでは極寒の朝、ただいま外の気温は3°ですが、
今から外出の準備をして、お祓いの仕事、頑張ってきますね。



*お知らせ*
12月29日(日)福岡ナカトリモチ勉強会、参加者募集中です。

(てぃーだブログ経由のメール不着の不具合が頻発しております。
お申込みの際、送信控え等が届かない、こちらからの返信がない場合は
お手数ですが、再度、メッセージを送って頂くか、メールアドレスをご存じの場合は
直接、Gmailアドレスに送って頂けると幸いです。)






同じカテゴリー(心の在り方 (2,645)▼)の記事
いざ、入院。
いざ、入院。(2025-02-18 11:46)

Posted by 山野本竜規 at 06:13 │心の在り方 (2,645)▼