事務用品とオフィス家具の総合メーカー「ライオン事務器」(中野区東中野2)は8月20日、埴輪(はにわ)の形の指サック「はにさっく」の第3弾を発売する。
大阪府高槻市が制定した「ハニワの日」に合わせて2020年8月20日に第1弾を、ハンズ・ロフトなど一部店舗で発売した同商品。第3弾は「応援」「サポート」テーマに、「おうえん」「あこがれ」「はげまし」の3種類が大・小ペアで、1パック単位で販売する。外れにくいキャップタイプで内側はリブ状になっているため、紙をめくっている途中で滑って回りにくい構造。埴輪の背中側の裏側は紙をめくりやすいように凸凹の加工を施し、滑らない構造にしたという。材質はシリコンゴム、サイズは大=内径17ミリ・高さ44ミリ、小=内径15ミリ・高さ41ミリ。価格は3種類とも473円。
今回は、台紙を組み立てると春夏秋冬をイメージした4種類の景色と「はにさっく」を飾れるステージが現れるポップアップ式メモ(同柄50枚入り)も数量限定で販売する。
同社は1792年に初代今津屋小八郎(福井家祖)が今津屋の屋号の下に大阪心斎橋筋平野町で筆墨商を始め、1895(明治28)年には後に社名の元となった「獅子印(ししじるし)」を商標登録、1980(昭和55)年には商号をライオン事務器に改め、2001(平成13)年には本社を大阪市から東京都中野区に移した。