先週の木曜日、飲み仲間のTさんから、「明日金曜日にクジラとウナギでどうですか」と飲み会の誘い。
ああ、美味そう、と何も考えず参加の返事をした。 店に少し遅れて参加すると、クジラの刺し盛りが、テーブルの上に鎮座していました。 うーん、お正月以来です。 そもそも長崎人はお正月にクジラを食べる風習があるのですね。 日本酒は3種類。賀茂泉純米大吟醸、河津酒造の純米酒、農口の純米酒でした。 けっこう、どれもしっかりとした味わいてウナギやクジラの味に負けず、自己存在を主張していました。 しかしながら、味のじゃまはしない。優等生なお酒です。 白焼きのワサビ醤油はたまりません。ウナギ本来の、美味さをワサビの辛さが上品にひきたてる。 脂がのったクジラは口のなかでまろやかにとろけ、その残りの余韻をしっかりした酒で流し込む。 酒が進む進む。 しかし、今日は何故豪華なんだろうと疑問に思いながら、酔い潰れ、爆睡。 翌日の朝に二日酔いのあたまて、ああ土用の丑の日だったんだ、と初めて気が付きました。(笑) #
by blackcat1996
| 2015-07-28 08:39
長崎県の島原半島へ行ってきました。
(といっても2、3ヶ月前) 小浜という温泉に宿泊し、 雲仙の硫黄が噴出す地獄を見学し、 島原で島原城を見て、名物具雑煮を食べるという行程です。 何度も行き慣れたところではありますが、 行けば行ったで、それなりに楽しめます。 島原城内にある、彫刻家の北村西望の像です。 長崎の平和公園にある平和記念像の作者として有名であり、 ここには彼の制作した像が何体もあります。 この像については、作品名は知りませんが、恐ろしい像です。 ものすごい形相をして何かを指差し、怒っているようです。 よく観光客はここで、指の先に自分の指を指し返したり、 像の前で怒られる役を演じたりしています。 実は長老のことです。 「具雑煮」という郷土料理です。 昔、島原の乱の際に、一揆を起こしたキリシタンが 原城というところに、篭城した際に食していたと言われています。 何でも入った雑煮で、非常に美味です。 具が多いためかダシはしっかり効いており、 量も多いため、お腹いっぱいになります。 島原を訪れる観光客は、必ず食べるものです。 他にも「寒ざらし」「六兵衛」といった名物もあります。 「寒ざらし」は白玉のシロップがけといった、素朴な田舎の甘味であり、 「六兵衛」というサツマイモからつくった麺料理になります。 島原を訪れた際は一度味わってみてはいかがでしょうか。 あと、忘れてはいけないのが日本酒。 焼酎に押され、日本酒発展途上国といわれる 長崎にあって美味しい酒を作り出す酒蔵「吉田屋」。 島原市ではないのですが、「萬勝」という銘柄の酒を造っており、 長老はこの蔵のお酒を好んで飲んでおります。 それでは、また。 #
by blackcat1996
| 2007-02-03 14:14
| 風景
久しぶりに東京出張に行った長老は思った。 モノレールに揺られながら、 東京在住の友人にメールした。 「やっぱり一番有名なのは伊勢丹地下 に入ってる‘ジャン=ポール・エヴァン‘がダントツだよね。」 らしい。 何でもいろいろと規制が厳しい伊勢丹のテナントで 唯一、入り口の扉を付けるのを認められているらしい。 徹底した品質管理を行なっている。 それほどすごい店なのだろう。 伊勢丹の地下にもぐり、店を探す。 どうもデパートの地下は苦手だ。 ごちゃごちゃしてどこに何があるかわからないし、 都市部の巨大デパートなんか 地方からやってきた長老にとっては迷路のようである。 (ちょっと大げさ・・・) 案内図に従って、地下を進んでいくと なんなくお店を発見。 なるほどガラス張りのスペースで 高級感が溢れている。 ドアを開ける人も専属でいる。 まるで銀座のブランドショップみたいである。 チョコレートの心地良い香りが あたりに漂う。 お土産用に何点か購入。 自分用にはたくさん種類がある板チョコの 1枚を選ぶ。 全種類欲しいが、値段もそこそこするため そうもいかない。 店を出て、チョコを入れている紙袋をよく見ると、 福岡にも支店があるではないか。 美味しかったらまた今度買おう。 #
by blackcat1996
| 2007-01-12 03:15
| 日常
昔ながらの居酒屋が好きだ。
使い込まれたカウンターやテーブル。 色あせた暖簾。 もちろん手作りの肴と 人情味ある接客。 分別のある大人の客。 こういう店でのんびりと過ごすのが たまらなく快感である。 最近幅を利かせるチェーン店は 最近は行かない。 マニュアル通りの接客。 冷凍食品の料理。 バカ騒ぎする学生。 以前は長老もこういう店によく行っていたが、 最近では落ち着いてゆっくりと 酒が飲みたくなった。 もちろんバカ騒ぎしたいときもあり、 それはそれでよいと思う。 しかし、仕事帰りに一杯引っ掛けたい、 と思うことがここ数年多くなってきた。 腰を落ち着けて飲むのではなく、 ささっと飲んで、帰る。 そういうときには、流行の立ち飲み屋か BAR、冒頭に述べた居酒屋が適している。 仕事帰り、寒風吹く中でコートの襟を立てて、 一人でふらっと立ち寄る。 大好きな吟醸酒や純米酒でなくてもいい。 大手の酒でもかまわない。 気の利いた肴と心から落ち着ける場所が 必要なのだ。 先月、東京出張の際に立ち寄ったお店も そんな店だった。 銀座の外れ、三州屋。 入り口近くのカウンターに座り、 肴数品とビールを注文。 その後、冷酒を追加した。 隣に座った中年紳士二人連れに 地下鉄の路線について質問したことから いろいろ会話を交わした。 二人は音効会社の社長さんと 元声優プロダクションの社長さん。 美味しい店の情報を聞き出したので、 是非、次回の出張の際には 立ち寄ってみたい。 #
by blackcat1996
| 2007-01-06 20:01
| アルコール
新年、明けましておめでとうございます。
久しぶりの投稿になります。 昨年の11月11日より、仕事の忙しさに かまけて、ブログをほったらかしていました。 残業して帰ってくると、パソコンの電源入れても ニュースのチェックくらいで、 まともに向き合っておりませんでした。 それより、ご飯!お風呂!の毎日で、 ブログを更新する気力は残っておりませんでした。 さて、話は変りますが、皆様はどのような年末を過ごされ、 また年始を過ごしていらっしゃるでしょうか。 長老は飲んで、食べて、寝てのくり返しです。 31日のお酒は八海山の生酒、「越後で候」 1日は「越乃寒梅別撰」(特別本醸造)。 (写真撮り忘れた) 2日は長崎が誇る銘酒「六十餘洲蔵出し生貯蔵酒」。 いずれも名品ばかり、 飲んだくれております。 年末には携帯電話も300万画素のやつに 買い換えましたので、 これから写真もたくさんとって、 ブログを更新していきたいと考えています。 今年はこんな感じで行きますのでよろしく! #
by blackcat1996
| 2007-01-02 22:50
| 日常
|
カテゴリ
以前の記事
フォロー中のブログ
メモ帳
最新のトラックバック
ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||