アイコン 瀬戸内金網商工(株)/自己破産へ <香川> 建設用資材製造


建設用資材製造業の瀬戸内金網商工(株)(所在地:香川県高松市上福岡町888、代表:白井常彦)は12月13日、同日までに事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任したことが判明した。

負債総額は約10億円。

資本金は1800万円、従業員が26名。

 

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同社は、1893年創業の老舗建設資材メーカーで、河川の治水用石詰カゴや土留め用資材を主力にしていた。

2006年には売上高約13億円を記録したが、公共工事の減少やコロナ禍で受注が落ち込み、資材価格の上昇分も転嫁できず、2024年の売上高は約3億円まで減少。赤字が続き、債務超過に陥り、過去の設備投資の借入負担も重なったことで資金繰りが悪化し、事業継続を断念、今回の措置となった。

担当弁護士には、「のぞみ総合法律事務所」の兼光弘幸弁護士(電話番号:087-811-0177)ほかが任命されている。

[ 2024年12月17日 ]
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