アイコン 子供服・雑貨輸入販売の(株)マ・メール/民事再生申請 <大阪> 負債23億


子供服・雑貨輸入販売の(株)マ・メール(所在地:大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC ITM棟12F、登記簿上所在地:大阪府大阪市中央区備後町2-5-8日本綿業会館、代表:福家一憲ほか)は9月24日、東京地裁において民事再生法の適用を申請した。

負債総額は約23.7億円。

資本金は2億4800万円、従業員数が30名。

同社は1978年に設立され、FENDIやEMPORIO ARMANIなどの海外高級ブランドの子供服を輸入販売。また、自社ブランド「Ma mère」も展開。2000年に海外子供服ブランドと独占契約を結び、小売業に本格参入し、最盛期の2005年には29店舗を運営し、2008年には売上約21億円を達成。

 

スポンサーリンク
 
 

しかし、リーマン・ショックで業績が悪化し、2008年には金融機関に返済猶予を求め、不採算店舗を閉鎖し、人員整理を行った。その後、黒字転換を果たし、2017年には再建が進んでいたものの、2020年以降のコロナ禍で売上が減少し、2023年には約5億7000万円に落ち込んだ。さらに円安で仕入れコストが増加し、資金繰りが悪化して2024年に自主再建を断念し、今回の措置となった。

現在はKey Holder社の支援の下で再生を図る方針。

 

申請代理人は岡野真也弁護士(電話番号:03-6804-8388)ほかが、監督委員には「半蔵門総合法律事務所」の井上裕明弁護士(電話番号:03-3239-0011)が選任されている。

 

項目 内容
会社名 株式会社マ・メール
所在地 大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10 ATC ITM棟12F
(登記簿上: 大阪府大阪市中央区備後町2-5-8 日本綿業会館)
代表者 福家一憲 ほか
負債総額 約23億7800万円
資本金 2億4800万円
従業員数 30名
設立年月 1978年4月
主な事業内容 海外高級ブランドの子供服や雑貨の輸入・販売・卸事業、自社ブランド「Ma mère」「Ma mère BALLET」の企画
申請代理人 岡野真也弁護士(03-6804-8388)
監督委員 井上裕明弁護士(半蔵門総合法律事務所、03-3239-0011)
スポンサー 株式会社Key Holder

 

[ 2024年9月25日 ]
スポンサーリンク
  

 

 


HTML Comment Box is loading comments...



※記事の削除等は問合せにて。

スポンサーリンク
 

 

関連記事

 

 



PICK UP


破産・小口倒産一覧