大谷投手グローブ寄贈が波紋/大分・別府市の市役所でのグラブ展示に市民からの反応
大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が全国の小学校にニューバランス社製のグラブを寄贈した際、大分県別府市がこれを市役所に展示し、市民から批判を受けたことが明らかになりました。
市は展示期間を当初の予定よりも短縮し、寄贈の趣旨に対する誤解を受けた反応に対応した形です。
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市長はFacebookでの報告に対し、「私が観るだけではもったいない」として市役所に展示する意図を述べていましたが、市民からは「子供たちに使わせて」「大人が見るだけではないはず」との批判が相次ぎました。
市長は後に説明文を追記し、大谷さんの野球への影響力を市民に伝え、野球をしていない子どもたちにも関心を寄せるきっかけをつくる意図を説明しています。市は教育委員会の意見とも調整し、26日には小学校にグラブを配布する方針を示しています。
[ 2024年1月25日 ]
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