ビアメーデル東京(株)(東京)/破産開始決定 地ビール・不正受給 倒産要約版
東京に拠点を置く、ビアメーデル東京(株)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約7億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
ビアメーデル東京(株) |
2 |
本社地 |
東京都江東区海辺23-15 |
3 |
代表 |
中井俊也 |
4 |
設立 |
2000年9月. |
5 |
資本金 |
5200万円 |
6 |
業種 |
地ビールメーカー |
7 |
ブランド名 |
「VIRGO BEER(ヴィルゴ ビール)」 |
「お江戸深川麦の酒」 |
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「武将ビール」 |
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8 |
売上高 |
2020年3月期、約0.9億円 |
9 |
破綻 |
2024年1月10日. |
破産手続きの開始決定 |
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10 |
破産管財人 |
森本憲司郎弁護士(ヒューマンネットワーク三森法律事務所) |
電話:03-6657-3766 |
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11 |
裁判所 |
東京地方裁判所 |
12 |
負債額 |
約7億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は地ビールメーカー、墨田区に醸造所を設け自社ブランドビールを自社店舗、飲食店、都の各種イベントなどで販売していた。しかし、今般の新コロナ事態で、飲食店向けの売上高は激減、イベントも多くが中止され、経営環境は最悪の事態となっていた。そうした中、雇用調整助成金と緊急雇用安定助成金の計1.58億円あまりの助成金を不正取得していたことが発覚、それも公表され信用失墜、同社は厚労省からの返還請求に資産売却などし、また代表者の交代なども行っていたものの業績回復には至らず、今回の事態に至った。
新コロナ前の20年3月期の売上高が1億円未満とは営業力が欠乏していたのだろうか。 |