下地ミキオ「全てを賭けて、すべてを失う」(500人大会)
下地ミキオが来たぞ~(県庁前広場・500人集会)
沖縄のユタの予言はよく当たる。
8月21日、玉城デニー氏が那覇市内で2000人の総決起集会。
8月22日、佐喜眞アツシ氏がセルラースタジアム那覇で10000人の総決起集会とビッグな大会が続いていた。
そしてラストが8月24日、下地ミキオ氏が県庁前広場で総決起大会を開いたが、ユタの予言通り500人が集まった。
沖縄のユタの予言はよく当たる。
下地ミキオが来たぞ~
下地ミキオ氏は8月14日、琉球新報社に21年前の旧統一教会の沖縄支部設立準備総会への出席したことをスッパ抜かれたことが、よほど腹が立ったのか、連日のように琉球新報社本社に押しかけては「下地ミキオが来たぞ~」「琉球新報は偏向報道をヤメロー」「下地ミキオが来たぞ~」を繰り返し街宣しているようだ。
8月14日、琉球新報の下地ミキオ氏記事に限っていえば琉球新報は偏向報道などしていない。
ありのままの事実を書いただけである。
下地ミキオ氏こそ偏向した街宣活動は止めた方がいい。
馬毛島活用 基地負担軽減
下地氏の集会場所のアチコチに立てられている「馬毛島活用 基地負担軽減」のオレンジ色の幟に違和感を覚える。
ここは沖縄であり、馬毛島は種子島、鹿児島県である。
何故、沖縄県の知事選に出馬する下地ミキオの総決起集会の会場に何本も「馬毛島活用 基地負担軽減」の幟が立っているのか、不思議である。
沖縄の基地軽減は理解できる。だからと言って他県の島の問題を沖縄知事選の公約にあげるのは如何なものか、あまりにも非常識である。
種子島にも馬毛島の基地化に反対している人たちは多くいるのだ。
その人たちを説得するのが先だろう。
「全てを賭けて、全てを失う」
下地氏は「全てを賭けて、すべてを変えると」街宣車に大きく掲げているが、今の下地ミキオ氏を見て感じたことは「全てを賭けて、全てを失う」という危うさというか、愚かさである。
下地ミキオ総決起集会、ただの「クソガキの挑戦」である。
インターネット長崎奉行・遠山金四郎こと中山洋次