吉田編織(株)(和歌山)/自己破産申請 新型コロナ関連倒産
和歌山に拠点をおく、吉田編織(株)が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約10億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
吉田編織(株) |
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本社地 |
和歌山市和田63 |
3 |
代表 |
吉田忠寛 |
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創業 |
1962年 |
5 |
設立 |
1966年12月. |
6 |
資本金 |
8000万円 |
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業種 |
ニット製品のパーツ製造業者 |
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売上高 |
以前のピーク期、約13億円 |
2021年8月期、約2.5億円 |
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9 |
破綻 |
2022年7月5日. |
自己破産申請 |
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申請代理人 |
有田佳秀弁護士(有田・宮内法律事務所) |
電話:073-422-1561 |
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裁判所 |
和歌山地方裁判所 |
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負債額 |
約10億円 |
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破綻理由 |
同社はスポーツウェア、カジュアルウェアなどの袖・裾・襟などに特化したパーツ製造会社。スポーツメーカーやアパレルメーカーから受注していた。しかし、安価な海外品の流入、メーカーも製造拠点を海外へ移転し、同社の受注は減少の一途、赤字が続き、過去の設備投資にかかわる借入金の負担も重たくなり、今般の新コロナ事態でさらに受注が減少して、耐えられず、今回の事態に至った 。 |