強権政治の今村岳司西宮市長、偏向報道で取材拒否
1月15日に在京テレビ局が、阪神・淡路大震災の被災者に対して用意した借上げ復興住宅の入居期 限の20年が迫る中、兵庫県西宮市が入居者に退去を求めているとした内容の報道を行なったことに対し、西宮市は「住み替えに対する支援策を紹介せず、追い出して いると受け止められる内容で、公正さに欠ける偏向報道だ」として抗議、
今村岳司市長は23日、「重要政策の報道に関し、市が「偏向報道」と判断した場合、メディア名と抗議文を広報誌とホームページ上に掲載すると発表した。
「偏向」かどうかは、今村岳司市長の市が判断し、「改善されない場合、今後、その報道機関の取材に応じない」と発表した。その後、抗議されたテレビ局側は謝罪しているという。
2014年3月、今村氏の政治団体が発行したチラシに掲載されている人物写真に添えられたコメントの大半がその写真の人物の発言ではなく、表紙に写っている「私はまだ十代だから投票には行けません。ハタチ以上のオトナのひとたちは、どうか、ちゃんと投票に行ってください」というコメントが添えられた女性は、今村の事務所スタッフを務めていたが、西宮市民ではなかったと報道されている。
6月の西宮市議会定例会で、市議から「過剰な演出ではないか」と指摘を受け、今村氏は「メッセージのイメージに合う人物をモデルに使ったにすぎず、記事は写真本人のメッセージではない」と認めた上で、「「(掲載)人物の年齢や住所を掲載していないのに、なぜその情報を知っているのか」と反論した。
・・・42歳と若いのにカリカリイライラ、とてもつまらない市長のようだ。
偏向偏向と当問題が、どこにあるのか住民の声を真摯に受け止めることもまったくできない○玉の小さいイライラ市長のようだ。ダメジャコリャ。
これでは、批判する者は決して受け入れないとするイスラム国と同じ手法だぁ。政治に問題があればメディア=ジャーナリストが批判せず誰がするというのだろう。
<市長選では>
再選を目指す前市長の河野氏は、アサヒビール跡地を「まちづくりには重要な場所」とし、中央病院の移転整備などを主張。
一方、市長に当選した今村氏は、市が計画するアサヒビール跡地活用策については、膨大な費用がかかるとして白紙撤回を訴えた。
<現状のアサヒビール跡地開発>
全体で10ヘクタールあるが、西側の2.6ヘクタールを次のとおり購入する予定。
購入の目的は、県・市統合病院の建設候補地の一つ
購入代金は、2.6ヘクタールで55億550万円(70万円/坪:211.75千円/平米)
統合病院建設用地とならない場合は、土地所有者が売買代金と同額で買戻す。市が他の用途に転用することはない。
買戻し期限は、平成32年3月31日(5年間)
新設道路、公園及び供給処理施設の整備は土地所有者が実施する。
病院建設には100億円~200億円がかかる。市の単独事業になれば全額を市が負担することになる。
アサヒビール跡地開発
北ゾーンとロードサイドゾーンは、民間業者が開発に当たる。
土地所有のアサヒは住友系、住友不動産が主となり大規模開発=分譲マンション開発に乗り出すものと見られる。不動産を購入して利益を出すには、不動産に付加価値=建物を建て販売するしかない。
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