寝ている間の体への負担を軽減し、快適な睡眠をサポートするのに必要なマットレス。低反発・高反発・ポケットコイル・ボンネルコイルの4タイプがあり、それぞれ寝心地やおすすめの人が異なります。ニトリ・無印良品・フランスベッド・テンピュール・マニフレックスなど販売しているメーカーやブランドも多いうえ、また「コスパよく購入するにはどこがいい?」「サイズはどれがいい?」などと気になることも多く、どれを選ぶべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のマットレスのなかから、おすすめの商品や人気の商品をランキング形式で紹介します。
果たしてどの商品がマイベストの選ぶコスパ最強のベストバイ商品なのでしょうか?マットレスの選び方のポイントも説明しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
上級睡眠健康指導士。2016年から2,000万PV超の睡眠メディア「快眠タイムズ」にて睡眠学に基づいた快眠・寝具情報を発信中。NHK「あさイチ」にてストレートネックを治す方法を紹介。雑誌・テレビ・ウェブなどの幅広いメディアで快眠の啓発活動に取り組んでいる。
ビューティ系の編集・ライターとして編集プロダクションで7年間従事。マイベスト入社後は薬事法管理者の資格を活かし、医薬品や介護用品をはじめレディースインナーや寝具にいたるまで、1000商品以上に及ぶヘルスケア系の商材の検証に携わっている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
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目次
マットレスを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
ノンコイルマットレスには、高反発マットレスや低反発マットレスがあります。中にコイルが入っていないぶん、軽くて1人でも持ち上げやすいため、移動や上下・裏表の入れ替えがしやすい点がメリット。5〜20cmの厚みのものが多く、部屋に置いても圧迫感が気にならないでしょう。
また、付属のカバーは取り外せるものがほとんどです。ボックスシーツや敷きパッドを併用する場合でも、マットレス付属のカバーも洗えるとより清潔に保てます。とくにこだわりがない人は、ノンコイルマットレスから検討しましょう。
一方、スプリングマットレスは慎重に選ぶ必要があります。ポケットコイルマットレスとボンネルコイルマットレスがあり、多くのコイルを使用しているぶん、重くて扱いにくいのがネック。コイルの軋む音やコイルの硬さが気になる場合もあります。15〜30cmの厚みのものが多く、商品によっては部屋に置くと圧迫感を覚える可能性がある点に留意しましょう。
気になる価格は商品によってまちまちですが、スプリングマットレスは厚みがあっても4万円以内のものがある一方で、ノンコイルマットレスは厚みがあると6〜10万とやや高価になる傾向が。厚みのあるものがほしくて、価格をできるだけ抑えたいならスプリングマットレスも検討の余地があります。
高反発マットレス・低反発マットレス・ポケットコイルマットレスには、トライアル期間を設けている商品がいくつかあります。一方、ボンネルコイルマットレスにはないので、購入の際にトライアル期間の有無も必ず確認しましょう。
なお、返品保証がない商品を購入すると、寝心地が合わず失敗することもあるので注意してくださいね。
ノンコイルマットレスのなかでも、どれがよいか迷ったら高反発マットレス、体型が細めなら低反発がおすすめです。実際に寝心地の検証をしたところ、高反発マットレスは細め・普通・ふくよかのどの体型にもフィットしやすい傾向がありました。
一方で、低反発マットレスはBMI18未満の細めの体型の人に向いている傾向が。普通〜ふくよか体型の人は低反発マットレスだと腰が沈み込みやすかったので、高反発マットレスから検討するとよいでしょう。
体型以外に寝心地の好みで選ぶのもひとつの手。高反発マットレスは適度な反発力があり、体がほどよく沈み込む寝心地である一方、低反発マットレスは反発力が弱く、ずっしり体が沈み込む寝心地が特徴です。
なお、一般的に高反発マットレスは硬い、低反発マットレスはやわらかいと表現されることがあります。しかし、違いは反発力の強さなので、商品によってやわらかさは大きく変わることを覚えておきましょう。
最近のトレンドは、ずっしり沈み込む低反発の層と反発力のある高反発の層を組み合わせたいいとこ取りの商品です。高反発マットレスでも低反発マットレスでも、低反発層+高反発層があるものは寝心地がよい傾向が。ノンコイルで悩んだら、まずは低反発層+高反発層のものをチェックするとよいでしょう。
スプリングマットレスが気になる人は、まずはポケットコイルマットレスから検討するのがおすすめです。中のコイルが独立しており、点で体を支えるのが特徴。横揺れが気になりにくく、2人以上で寝るときにも向いています。
寝心地のよさを検証をした結果、細め・普通・ふくよかのどの体型の人にもフィットしやすい傾向がありました。寝心地は商品によってやわらかめから硬めまでさまざまなので、好みの寝心地を探しやすいでしょう。
一方、ボンネルコイルマットレスはコイルが連結されており体を面で支えるイメージで、全体的に硬い寝心地が特徴。細め・普通体型の人が使うとうまく沈み込みません。床くらいの硬さで寝ることが好きでなければ、候補から外したほうが無難です。
しかし、体重によって肩や腰が沈みやすいという悩みを持っている人には向いている可能性があります。硬い分体の沈み込みを防げるので、体重が重めの人やガタイがよい人は検討するとよいでしょう。詳しくは以下のコンテンツを参考にしてくださいね。
人によってはノンコイルマットレスでもよい可能性があるので、高反発マットレスや低反発マットレスも候補に入れましょう。価格・寝心地・扱いやすさなどを総合的に見て、自分に合ったものを選んでくださいね。
マットレスのサイズに悩んだら、マットレス幅は肩幅+左右に20cm以上を目安に選びましょう。肩幅はだいたい45〜50cmといわれているので、1人につき90cm以上の横幅を目安にすれば、余裕を持って寝返りできます。横幅が広いほど余裕が生じるので、部屋のサイズを考慮して決めてください。
なお、2人で寝るのであればクイーンサイズ以上が目安。ただし、寝心地の好みに違いがあるほか、相手が動くことで振動が気になり快適に寝られない可能性もあります。可能であれば、1人につき1つのマットレスを用意することがおすすめです。
マットレスは大きくて悪いことはありません。部屋のサイズが許すのであれば、少し大きめのサイズを購入するのがおすすめです。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
1:複数製品を購入した場合、1製品のみが返品・返金の対象となります。詳しくは遷移先をご確認ください
2:期限未定。ご利用回数は1人1回まで。ほかのクーポンとの併用はできません
詰め物の厚さが5cm以上 | |
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トライアル期間あり |
良い
気になる
ZINUS JAPANの「ハイブリッドマットレス ZJ-MSSBA1-13SD」は、柔らかく包み込まれる感覚で寝たい人におすすめ。分厚いウレタンの詰め物がポケットコイル特有の跳ねる感覚を和らげ、ふんわりと包み込まれるような寝心地を生み出しています。ほどよい弾力で仰向け寝にも横向き寝にもぴったり。
体圧分散性の高さはトップクラスで、細めからふくよかな体型まで幅広いモニターが検証したところ、仰向け・横向きのどちらも敷布団で寝たときと比べて平均約1.7倍以上も体圧を分散できました。体がほどよく沈むため、肩や背中、お尻など一部に負担がかかりにくいでしょう。
寝心地もよく、仰向けはもちろん体重が一点にかかりやすい横向きでも快適でした。モニターからは「マット表面のふかふかの厚みがかなりあるので背中が浮くことがなく、体に馴染んでいた」との声が。コイルの存在が気になることもなく、寝返りもスムーズに打てることも魅力といえます。
一方、本体の厚さが33cmあり部屋に圧迫感が出やすいことは難点。そのうえ重いため、1人で持ち上げたり運んだりするのは難しいでしょう。カバーの取り外しができないので洗えず、手入れもしにくい印象です。
とはいえ、寝る向きを問わず寝心地がよく、体への負担もかかりにくいマットレス。トライアル期間はありませんが、厚みのあるマットレスを4万円以内で購入できるコスパのよさも魅力です。特に包み込まれるような感覚を求める人や体への負担が気になっている人はぜひ検討してください。
厚さ | 33cm |
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ファスナーの形 | |
幅 | 97cm |
重量 | 24.85kg |
奥行 | 195cm |
持ち手あり | |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン |
詰め物の厚さが5cm以上 | |
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トライアル期間あり |
良い
気になる
ニトリの「Nスリープ シングルマットレス」は、仰向けと横向きのどちらの姿勢でも体にかかる負荷を軽減したい人におすすめです。本体の厚さが24cmもあり、詰め物も6cmと厚めなので、体への負担を和らげられます。そのうえ価格は4万円以内と手頃で、価格と性能のバランスに優れた商品といえるでしょう。
体への負担のかかりにくさは、仰向け・横向きの両方で高評価を獲得。どの体型でもしっかり体圧を分散していましたが、特に細め体型の人が横向きで寝た場合の分散率が高く、敷布団で寝たときと比べて平均1.7倍以上も分散できました。体重を全面で支えることで、一部に負荷がかかりにくいといえます。
仰向けで寝たモニターからは「腰の形に合わせてしっかり沈み込み、非常にフィットした」と好印象でした。コイルの跳ねる感覚が若干あるものの、詰め物が分厚いためコイルの硬さはほとんど感じません。沈み込みすぎないので、寝返りもスムーズに行えます。
しかし、カバーの取り外しができず、洗えないのは惜しい点。カバーまでしっかり洗って清潔に保ちたい人には不向きでしょう。汚れが気になる人は、敷きパッドやシーツを併用してください。
とはいえ、仰向けでも横向きでも体への負担が少なく、寝心地のよいポケットコイルマットレスだといえます。トライアル期間はないものの、4万円以内で手に入るマットレスを探している人にはぴったりです。
厚さ | 24cm |
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ファスナーの形 | |
幅 | 97cm |
重量 | 27kg |
奥行 | 197cm |
持ち手あり | |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン |
詰め物の厚さが5cm以上 | |
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トライアル期間あり |
良い
気になる
アイリスオーヤマの「アイリスプラザ マットレス Sheep」は、体にしっかりフィットして仰向けでも横向きでも寝やすい商品を探している人におすすめ。厚さが23cm、詰め物が9cmと厚めのポケットコイルマットレスながら、2万円前後と安価に購入できます。
実際に使用すると、仰向け・横向きのどちらでも敷布団と比べるとある程度体圧を分散できていました。仰向け・横向きで体への負担のかかりにくさはほとんど変わらず、平均1.51~1.65倍の体圧を分散。ただし横向きで寝た際は、ほどよく沈み込むものの若干お尻の横に負担がかかる可能性があります。
ポケットコイルの跳ねる感覚というよりウレタンのずっしり沈む感覚の寝心地で、モニターからは「包まれるような感じでフィットしてとても満足」といった声が。仰向け・横向きの両方でコイルの硬さを感じにくく、寝やすいでしょう。寝返りもスムーズで「安定して寝返りを打てた」との声が聞かれました。
側面に持ち手があり、頭と足の位置を入れ替えてへたりにくくできるのもメリット。しかし、カバーの取り外しはできないため、衛生的に使いやすいとはいえません。
厚さ | 23cm |
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ファスナーの形 | |
幅 | 97cm |
重量 | 約20.88kg |
奥行 | 195cm |
持ち手あり | |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル |
層構造(メーカー公称値) | 3層 |
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1層目の硬さが120N未満 | |
厚さ | 25cm |
良い
気になる
エマ・スリープの「エマ・マットレス」は、寝姿勢の好みや体型を問わずおすすめできる商品。1層目が70Nと柔らかい素材、2・3層目が硬めの素材で構成された厚さ25cmのマットレスで、柔らかい沈み込みと適度な反発により体をサポートします。
体にかかる圧を測定した結果、仰向けでも横向きでも、体にかかる負担をしっかりと分散できることがわかりました。どの体型の人も仰向け・横向けのどちらでも敷布団に比べて平均1.6〜1.8倍も負担を軽減しています。
弾力があるマットレスで、仰向けに寝ると腰や背中にほどよくなじみました。20cm以上の厚みがあるため、モニターからは「底つき感はなかった」との声が多数。横向きになるとほどよく沈み、肩やお尻の横に圧迫感を覚えにくい印象でした。反発力がありポンッと押し出されるような感覚で、寝返りがスムーズに行えることもメリットです。
シーツは全面を開けられ簡単に外せるので、汗や皮脂で汚れても手入れを簡単に行えることもうれしいポイント。しかし、18kgもの重量があるため、1人で移動させるには力を要します。マットレスを定期的に動かさなくてもよいようにすのこや除湿シートを用いて湿気対策をしておくとよいですよ。
100日間のトライアル期間があるため、実際に寝て寝心地を試さなくても手を出しやすいでしょう。何より仰向けでも横向きでも体にフィットしやすいことが魅力。新生活にはもちろん、買い替えを検討している人にぜひ手に取ってほしいベストバイ・高反発マットレスといえます。
幅 | 97cm |
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重量 | 18kg |
奥行 | 195cm |
中材 | ポリウレタンフォーム |
保証期間 | 10年 |
カバー付き | |
抗菌加工 | |
防ダニ加工 | |
プロファイル加工 | |
中素材の水洗い可能 | |
両面使用可能 | |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キング |
側生地(カバー)素材 | ポリエステル、エラスタイン |
層構造(メーカー公称値) | 3層 |
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1層目の硬さが120N未満 | |
厚さ | 21.5cm |
良い
気になる
Koala Sleep Japanの「オリジナルコアラマットレス」は、高反発マットレスのなかでも硬めの寝心地が好みの人にぴったり。
体にかかる圧を測定した結果、仰向けでも横向きでも体にかかる負担をしっかりと分散できました。仰向けに寝た際に腰がしっかりマットレスに接するようになるうえ、横向きの際も肩にかかる負担を軽減できた印象です。体型や寝姿勢を問わず使いやすいといえるでしょう。
多層構造で1層目が120N未満なので、沈み込みとサポート感を両立した寝心地が特徴。モニターからは、「ちょうどよい硬さで、腰や背中にフィットして寝心地がよかった」という声が挙がりました。
21cmと厚みがあるため、底つき感も気にならないので床に直置きもできますよ。一方で、ポンッと跳ねるような弾力はないので、体勢を変える際にはやや力を要する場合もあります。
頭と足の位置を入れ替えても使用できるので、マットレスの一部がへたらないように対策できることはポイント。ただし、厚みがある分重いので、移動させたり湿気を逃すのに立てかけたりする際は注意しましょう。120日間のトライアル期間があるので、じっくり見極めたい人も気軽に試してくださいね。
幅 | 97cm |
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重量 | 15.83kg |
奥行 | 195cm |
中材 | ポリウレタンフォーム |
保証期間 | 10年 |
カバー付き | |
抗菌加工 | |
防ダニ加工 | |
プロファイル加工 | |
中素材の水洗い可能 | |
両面使用可能 | |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キング |
側生地(カバー)素材 | 表面:ポリエステル 65%、テンセル™リヨセル繊維35%/側面・背面: ポリエステル100% |
Koala オリジナルコアラマットレスをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
層構造(メーカー公称値) | 2層 |
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1層目の硬さが120N未満 | |
厚さ | 11cm |
良い
気になる
Tokyo Best Sleep Centerの「エムリリー 優反発マットレス」は、優反発という低反発と高反発の特徴をあわせ持つ次世代の特殊素材を使用していると謳っています。低反発のじんわりと沈み込む感覚が好きな人には特にマッチするでしょう。
体にかかる圧を測定した結果、敷き布団で寝たときに比べて、約1.7倍もの体圧を分散。仰向けでも横向きでもほどよく沈み込み、肩やお尻など出っぱった部位に負荷がかかりにくいことがわかりました。
ジェルのようなむっちりとした感触で、体重をかけるとじんわりと沈み込み体に馴染みやすいことがうれしいポイント。一方で、硬めのマットレスが好みだと柔らかすぎると感じる可能性があります。また、力を入れると沈み込むような感覚があり、寝返りに苦労した人もいました。
頭と足の位置を入れ替えられるうえ、厚みが11cmなので立てかけやすく手入れも簡単。細めから普通体型の人で、沈み込む感覚が好きなら有力候補になるでしょう。ただしトライアル期間がないので、購入前は店頭で試すしかなさそうです。
幅 | 97cm |
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重量 | 8kg |
奥行 | 195cm |
中材 | 優反発ウレタンフォーム、高反発オープンセールスウレタンフォーム |
保証期間 | 3年 |
カバー付き | |
抗菌加工 | 不明 |
防ダニ加工 | 不明 |
プロファイル加工 | 不明 |
中素材の水洗い可能 | |
両面使用可能 | |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、セミシングル、ダブル |
側生地(カバー)素材 | ポリエステル、ポリウレタン、ベロア調生地 |
低反発層が3cm以上 | |
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2層目に高反発を使用 | |
層構造(メーカー公称値) | 2層 |
厚さ | 11cm |
良い
気になる
Tokyo Best Sleep Centerの「エムリリー 優反発マットレス」は、ムニムニとした感触で、やわらかく包まれるような低反発マットレスを求めている人におすすめです。3cm以上の低反発層と高反発層の2層構造で、やわらかく沈み込みつつ、適度なサポートもあります。
体への負担のかかりにくさを検証したところ、仰向け・横向きどちらの体勢でも、敷布団に比べて体にかかる負荷を軽減できました。仰向けでは腰がしっかりマットレスに接するようになり、横向きでは肩やお尻にかかる負担を軽減。やわらかく弾力のある表面は、体重をかけると体の形に合わせて沈み込み、体のラインにフィットしやすい印象です。
体の向きに関わらず圧迫感を覚えにくく、モニターからは「長時間でも気にならない」「やさしく包まれているような感じ」との声が多数。ふくよか体型だと寝返りの際に沈み込みすぎる場合もありましたが、細め・普通体型であればスムーズに寝返りを打てました。11cmと厚みもあり、単体で使用しても底つきは感じにくいでしょう。
L字に開くためやや取り外しにくいものの、汚れが気になったらカバーを外して洗濯できるのは便利。上層と下層でやわらかさの異なるウレタンフォームを使用しており、表裏はそのまま使う必要がありますが、頭と足の位置を定期的に入れ替えれば、マットレスのヘタレを防止できますよ。
仰向けでも横向きでも寝やすく、どんな体勢で寝ても安定感を得られるのが魅力の低反発マットレス。やわらかなフィット感とほどよいサポートを両立したい人はぜひ候補に入れてくださいね。
硬さ | 1層:70N/2層:140N |
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折りたたみ可能 | |
幅 | 97cm |
重量 | 8kg |
奥行 | 195cm |
中材 | 優反発ウレタンフォーム、高反発オープンセールスウレタンフォーム |
保証期間 | 3年 |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、セミシングル、ダブル |
低反発層が3cm以上 | |
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2層目に高反発を使用 | |
層構造(メーカー公称値) | 5層 |
厚さ | 15cm |
良い
気になる
オークローンマーケティングの「トゥルースリーパー プレミアベッドマットレス」は、肩・腰・脚部が3ブロックに分かれており、表裏を組み合わせることで自分好みの寝心地を作れます。頭は低反発・腰は高反発・足元は低反発などと、カスタマイズできますよ。
今回の検証では、すべて低反発の状態にして体への負担のかかりにくさを検証。その結果、敷布団に比べ体にかかる負担をしっかり軽減できました。とくに仰向きでは、腰や背中がマットレスにしっかりと密着。厚さは15cmもあるので、1枚で使用しても底つき感を覚えにくい印象です。
5層構造に加え低反発層が3cm以上あり、やわらかい寝心地といえます。モニターからは「圧迫感がなく快適だった」という声が挙がりました。適度な沈み込みで、寝返りが打ちやすいこともメリットです。やわらかく沈み込むうえ、下層の高反発層がしっかり体を支える感覚があるため、仰向けに寝ても横向きで寝ても安定した寝心地を得られるでしょう。
カバーは取り外して洗濯機で洗えるうえ、U字に開くので取り外しも簡単。汚れが気になったら手軽に洗えます。また、ブロックの位置を入れ替えることで、ヘタレを防止しやすい点も魅力です。
すべてを高反発層にもできるので、低反発が自分に合うか心配という人にもよいでしょう。厚みも十分で、非常に使い勝手のよい商品といえます。
硬さ | 不明 |
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折りたたみ可能 | |
幅 | 97cm |
重量 | 12.5kg |
奥行 | 195cm |
中材 | ウレタンフォーム |
保証期間 | 3年 |
サイズ展開 | シングル、ダブル、クイーン、セミダブル |
低反発層が3cm以上 | |
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2層目に高反発を使用 | |
層構造(メーカー公称値) | 3層 |
厚さ | 21.5cm |
良い
気になる
Koala Sleep Japanの「オリジナルコアラマットレス」は、硬めの寝心地が好みの人におすすめです。低反発ならではのやわらかさと、高反発の硬さをいいとこどりした商品。21.5cmと厚みもあり、寝返りが多い人や寝る前に頻繁に体勢を変える人に向いています。
検証では、敷布団に比べ仰向け・横向きともに体圧をしっかり分散。横向きの場合、細め体型だと沈み込まずに腰が浮きやすい傾向がありましたが、普通・ふくよか体型はほどよく沈み込んでいました。3cm以上の低反発層と下部の高反発層によって、沈み込む感覚とサポート感を両方得られることが魅力です。
低反発マットレスのなかでは硬めな寝心地ですが、仰向けで寝ると背中・腰にフィットし心地よい寝心地を味わえました。横向きでも、肩やお尻横への圧迫感は少ない印象。沈み込みが少ない分寝返りしやすく、モニターからも「力を入れずにスムーズに寝返りが打てた」との声が多く挙がりました。
カバーは洗濯機で洗えるうえに、全面を開けられるので取り出しがスムーズです。汗をかいたり汚したりしても手入れしやすいでしょう。マットレスは片面しか使用できませんが、頭と足の位置を定期的にひっくり返せばヘタレるのを防止できますよ。
120日間のトライアル期間があるのも好印象。低反発のずっしりと沈み込んでいく感覚が好きな人には向きませんが、沈み込みすぎず普通体型やふくよか体型の人にはおすすめです。
硬さ | 1層:70N/2層:120N/3層:200N |
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折りたたみ可能 | |
幅 | 97cm |
重量 | 15.83kg |
奥行 | 195cm |
中材 | ポリウレタンフォーム |
保証期間 | 10年 |
サイズ展開 | シングル、セミダブル、ダブル、クイーン、キング |
Koala オリジナルコアラマットレスをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
マットレスを長く使い続けるには、4か月〜半年に1回を目安に上下や裏表を入れ替えることがおすすめです。マットレスがへたる要因は同じ場所に体重がかかること。体重がかかる場所を分散させることで、マットレスへの負担が軽減され長持ちします。少しの手間でマットレスの持ちをよくできるので、ぜひ試してくださいね。
マットレスの買い替え目安は、朝起きたときに体が痛いなどの違和感を覚えたときです。一般的な寿命は、スプリングマットレスは10年、ノンコイルマットレスは5〜8年といわれています。しかし、コイルの耐久性・密度・厚み・寝方・手入れ頻度などの違いから寿命が早まることもあるので、参考程度にしてください。
マットレスを長持ちさせるには、ダニ対策や湿気対策が大切です。マットレスにはダニが発生しやすいものの、丸洗いできないものが多く対策が難しい傾向があります。ダニ対策グッズを活用し、しっかり対策を行いましょう。
また、マットレスの下には湿気がこもりやすい点にも注意が必要。マットレス自体の通気性も大切ですが、湿気対策ができる周辺アイテムを活用するのもひとつの手です。以下のコンテンツでは除湿シートやすのこベッドを紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
寝ている間に汗をかくので、マットレスはカビやダニが繁殖しやすい環境になりやすいといえます。定期的に風通しのよい場所で陰干しするのがおすすめです。重くて運べないものは壁に立てかけ、扇風機や送風機で風を当てて湿気を逃がすようにしましょう。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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コスメ・化粧品
ベビー・キッズ・マタニティ
キッチン用品
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