クロスカブでお手軽キャンプツーリング2!採った食材を調理しながらゆったりキャンプを楽しもう!
クロスカブ110を使って、気軽だけどちょっと本格的な気分になれるバイクキャンプにチャレンジする今回の企画。
前回はキャンプ場への道中、釣り堀でニジマスとヤマメをたくさんゲットできました!
前回記事:クロスカブでお手軽キャンプツーリング1!料理はその日採れた食材で作るRPGキャンプやってみた!
今回は焚き火をしたり、ゲットした食材を調理したり、キャンプの夜を全力で楽しんでいきます!
キャンプ場へ到着!
本日の最終目的地、キャンプ場に到着!
今回利用したのは奥多摩にあるキャンピングガーデンモク。
そこで管理人の方とお話していると、なんとキャンプ場にある畑で収穫体験をさせてもらえることに!
新鮮な野菜の数々!
管理人さんと一緒に畑を掘り返すと、ゴロゴロじゃがいもが出てきます。
こっちの種類は柔らかくて料理しやすいよ〜なんて教えてもらいながらどんどん収穫。
どんな料理を作るか想像が膨らむ!
他にもキュウリやナスといった夏野菜も植っていて、そちらも収穫させてもらいました。
こんな体験するの小学生以来な気がして、懐かしくて楽しい!
魚も自分で釣ってきて野菜もその日に収穫したものなんて、新鮮の極みです…。
今夜は最高のアウトドアメシが作れそう!
※今回野菜の収穫はご厚意でさせていただいたので、必ずしも出来るとは限りません。
いざ、キャンプ設営!
今夜の採れたてパーティーキャンプに向けて設営開始!
テントを広げ、焚き火台を設置して、イスと机を配置して…。
今回はテントと焚き火台とテーブルはDODのライダーズシリーズのキャンプグッズを使用しました。
ライダーズワンタッチテントは、紐を引っ張るだけで一瞬でテントを設営できる超便利アイテム!
こんな風に簡単に設営出来るキャンプグッズを持っておくと、ツーリングで疲れていたりしてもすぐに準備が整うのがいいところ。
どんどん自分だけのキャンプエリアが完成してくるとワクワクしてきます!
ツーリングに釣り、野菜の収穫と盛り沢山の一日だったので、設営が終わるとすっかり暗く…。
ランタンで明かりを確保して、これからがキャンプの本番です!
調理や雰囲気作りのためにも、まず焚き火から開始。
バイクキャンプで嵩張りがちな焚き火台ですが、このようなポール状のものはとってもコンパクトに持ってこられます。
中でも今回使ったDODのライダーズファイアクレードルは、金網で焚き火しながら上のチェーンで鍋などの調理器具も吊るせる2wayアイテム。
焚き火の炎の明かりやパチパチという音が加わると、一気にキャンプ感が増してくるものです…。
魚の調理にチャレンジ!
釣りも初めてなら魚を調理するのもほぼ初めての体験!
ちょっと(かなり)緊張してますが、まずは鱗取りからスタートです。
包丁の背を使って、魚の鱗をザリザリ取っていきます。
(ちなみに金タワシがあるともっと簡単にできるんだとか!次は持ってこよう…。)
半数は丸ごと使いますが、もう半数は三枚下ろしにしていきます。
ネットで捌き方のお手本を見たりしたけど、これが案の定めちゃめちゃ苦戦。
「骨に包丁が当たる感覚を〜」とか書いてあったけどなかなか感覚が掴めません笑
ちゃんと練習してくるべきだったかな…?!
初めは一匹捌くのに10分ぐらいかかってしまいました笑
ちょっと下手だけど、何とか三枚下ろし完成!
下準備が終わったところで、早速料理を作っていきます!
王道、塩焼き
まずは川魚といったら…!の、塩焼き。
先ほど準備した焚き火に、塩を振って串刺しにした魚を立て掛けておきます。
簡単に釣り堀で釣ってきた魚だけど、こうして焚き火で調理してると絵面のガチっぽさがすごい…。
サバイバルという言葉が浮かんできます笑
いい具合に皮がパリッと焼けてきたら完成!
ここは豪快にかぶりつきます。溢れる野生児感…。
臭みもなく上品な味で、ニジマスはプリッと、ヤマメはホクホク食感でこれは感動の美味しさ!
新鮮な素材の味を最高に生かしたまさに王道です。
早くもこれが一番大正解な気がしてしまいましたが、他の料理も作っていきます!
オシャレ感MAXなホイル焼き
次はニジマス・ヤマメのホイル焼きを作っていきます。
魚をアルミホイルに乗せたら、切ったレモン・ハーブソルトで味付け。
最後にバターと、持ってきていたズッキーニも入れちゃえ!という感じで下ごしらえ終了です。
凝ってる風に見えてめちゃくちゃ簡単!キャンプメシに持ってこいです。
バーナーの火にかけたフライパンに放り込んだら、あとは待つだけ。
待っている間にレモンやバターの何とも良い匂いがしてきます。なんかオシャレな匂いだ…。
7分ぐらい経ったところで、オープンザホイル!
見た目も匂いもすでに1000%美味しい…。
こんなにひと目見ただけで美味しさを確信したのは初めてかもしれません笑
パンと一緒に盛り付けたら、これはオシャレ…!!完成度抜群な仕上がりです。
肝心の魚の味は、思った通り絶品。
蒸し焼きにしたことでフワッフワの食感だし、レモンとハーブが効いてて何とも爽やかな味わい…。
今までアウトドアで食べた中でナンバーワンといってもいいくらい大成功の料理でした!
BBQくらいしかやったことがなかったけど、一手間加えて料理するとさらに達成感が湧いてくるものです。
(残ったエキスもパンにつけて二度美味しい…。)
揚げ物にチャレンジ!
ラストを締めくくるのは、キャンプではあまりイメージがない揚げ物!
先ほどの三枚おろしの苦労は魚のフライを作るためにあったのでした…。
今回は事前に揚げ物をしようと決めていたので、小麦粉・パン粉はジップロックに小分けにして持ってきて、卵は小さなパックのものを購入してきました。
油もちょうど百円均一に小さなボトルのものがあったのでそれを使用。
キャンプ場の畑で収穫させてもらったじゃかいもがあるので、スライスしてこちらも揚げてみようと思います。
魚のフライと合わせたらフィッシュ&チップスになるんじゃない?!
ニジマスとヤマメの切り身とスライスしたじゃがいもに、それぞれ小麦粉と卵とパン粉を纏わせていきます。
パン粉を落としてみてすぐに広がるくらい、いい感じに油の温度が上がったら投入!
ジュワ〜っといい音がして揚がっていきます。
キャンプ場でも準備しておけば意外と簡単に揚げ物もできちゃいます。
揚がったじゃがいもと魚を盛り付けて、バーベキューソースを添えたら完成!
早速食べてみると、魚の揚げたてのサクふわ食感が最高…。(たまに口の中で骨が突き刺さるのはご愛嬌笑)
頑張ってフライにチャレンジしたから辿り着けた豪華な食べ応えです。
じゃがいもも甘味があってホクホクで超美味しい!
バーベキューソースとのマッチ具合がすごいです。
今夜は三品も作って、これでもか!ってくらいアウトドアご飯を楽しみまくりました!笑
自分で釣った魚や収穫した野菜を使ってこんなに美味しいものばかり食べられたなんて、幸せの極み…。
そんなに難しいことはしてないけど、なんだか本格的キャンパーになった気分です笑
ちなみに揚げ物で使い終わった油は、冷えて安全な温度になったら持ってきたボトルに入れたりして持ち帰ります。
(勝手にキャンプ場の流し台や地面などに捨てるのはNG!)
焚き火と過ごす夜…
お腹も充分満たされたところで、キャンプの醍醐味である焚き火タイム。
燃え盛る炎を見つめたり、時より薪をくべたり、ゆっくりとした時間が流れていきます…。
都会の喧騒から離れた自然の中で非日常の癒し感を存分に味わえるのが焚き火のいいところ。
キャンプアイテムやバイクに囲まれ、明日はどんなところに行こうかな〜なんて考えながらまったり夜を過ごしていきます.
次回、ヴィンテージアウトドアショップへ!
ひたすら料理して味わって、食を楽しみ尽くした今回。
キャンプの魅力を存分に味わえました!
次回はクロスカブでちょっと探索に繰り出したり、都内のヴィンテージアウトドアショップにも足を伸ばしてみます!
次回記事:クロスカブでお手軽キャンプツーリング3!林道探検〜ビンテージランタン屋を巡るゆるいキャンプ
今回登場したアイテムはこちら!
ホンダ クロスカブ110
郵便や新聞配達などに使われ、誰もが知っているスーパーカブ。
クロスカブはそんなスーパーカブを元に、よりアクティブなデザインにしたバイクなんです!
フロントキャリアやマフラーガード、セミブロックタイヤなど、ちょっと無骨でアウトドア感満載な雰囲気。
荷物をたくさん積載できるので、見た目はもちろん機能性もキャンプなどのレジャーにピッタリですね!
クロスカブには50ccと110ccがあり、今回使用したのは小型二輪免許以上で乗れる110cc。
カブはギア付きだけどAT限定小型二輪免許で乗ることができるバイクです。
そんなカブに乗るために必要なAT限定小型二輪免許は最速2日で取れる気軽さなので、これからバイクライフを始めてみたいという方にもオススメです!
クロスカブ110の詳しい情報はこちら!
・ホンダライディングギア
レインコート:WP コンパクトセットアップ
バッグ:WP ヒップバッグ
キャンプ用品
DOD
テント:ライダーズワンタッチテント
焚き火台:ライダーズファイアクレードル
テーブル:ライダーズテーブル
ソトメシンガーZ
キャンプ場
キャンピングガーデン・モク
定休日:不定休(1月~3月は休業)
チェックイン:14:00
チェックアウト:11:00
電話番号:042-598-6125
※小さなキャンプ場なので予約は1日数件しか受けられないそうです。
今回野菜の収穫はご厚意でさせていただいたので、必ずしも出来るとは限りません。
住所:〒190-0223 東京都西多摩郡檜原村南郷1111
この記事をかいた人
28歳MotoBe編集長。愛車はRA125、SR400、MHR、NSR250R(MC21)※組立中など大の旧車、2スト好きでもある。バイクに関するWeb記事、雑誌、ライトな写真撮影、脚本、イベントなど何でも編集屋さん。 関連記事:【バイクの魅力】バイクに乗り始めた理由は?「バイクがあれば色んな遊びができるから」ケース1(編集長)