箒に跨り空を飛ぶ

また家族（父・母・娘）でお山へ行ってきました。
今回は、芦ケ久保の駅から二子山、焼山、武川岳へ。

こぶた家の紹介は、コチラをどうぞ。

先月、誕生日を迎えました。

時期を同じくして２通の不可解なメールが届きました。





まず１通目。


これは、戦時中の電報か??
｢カへ？｣って何?　ただの入力ミスなのか?

未だ慣れない手つきで携帯でメールを打ったのでしょう、
難解不読な
バリバリの団塊世代、父からのメール。






２通目。


わたしは決して、山ガールと呼ばれるほど山に登っていないのだが‥。
何を磨けばいいのか、母よ‥。

語尾の｢☆｣は若さを強調したいのか?
いやいや、そもそも内容からして意味がわからん。

２人して、何を企んでいるのか、まったくわからん。


まぁ、結局のところ、
｢誕生祝いに、山でも登らない？｣という誘いのメールだったらしい。


というわけで。
行ってきました。

雲取山へ行きたかったのですが、
時間の関係で秩父の山々へ。




対面になっている電車に乗るのはいつぶりだろう。
このシチュエーションが遠くに来ている感を一層高める。


歩き始めてビックリしたのは母の脚力。
金峰山のときの牛歩はどこへやら、
てってけ、てってけと登っていく。


 
一方父はのろのろ。
どうした、ジジィ。
先週登った八ヶ岳の疲れがあとをひいているのか？
やーいやーい(得意げ)


ロープ場にもだえ、足を滑らせながらも二子山へ登頂。

｢あの段々に切り取られている山は武甲山だ。
秩父セメントって聞いたことあるだろ。あれはあそこで作られてるんだ‥｣

父のうんちくがまた始まる。

まぁ、そこはじっと聞いておくのが、
“よい子”の証である。

ここで兄のように「そんな話いいよ、聞きたくない」なんて言うと
おやつが減っちゃうからね!

最近の子供たちよ、
ここは黙って聞いておくのがベストだよ!


　
そして、お隣の焼山でごはんを食べるのだけど、
案の定こぶた家では
フォトジェニックな写真なんぞ撮れません。

ジジィの靴下なんて撮りたくもないんじゃが。







そして、また足をすすめ、


時々一休み、


てけてけと、


登ったり下ったりして、


無事武川岳へ到着。


暑いくらいに暖かい日（２月２７日（日））でしたが、
ところどころ雪も残っていました。


雪を見ると、わずかな量でもこうしたくなる。
えぇえぇ、関東平野育ちです。
ずどーーーーん


とまぁ、
父母がよく歩くコースを一緒に歩いたという、

別に誕生祝いでもなんでもなくないか??

とツッコミを入れたくなる山歩きでした（＾＾;）



「夏の高い山でもばてないように、この時期にこーゆーところ歩いておくのよ　by母」
だそうです。








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たまには、これくらいのサービスをしておくと、
何かと都合がいい。

これで当分は説教をくらわずにすむだろう。ぐはは。