かつて、日本の地域と融けあい、まちの象徴として美しい風景を織りなした水辺。しかし、高度経済成長と共に、多くの河川は効率重視の排水路と化し、街並みから背を向けられる状況にあります。
一方、近年では民間事業者などの手により、水辺を活かした再開発が進んでいます。災害が甚大化する時代だからこそ、川との新しい関係性を築く、都市の顔となる水辺づくりが求められています。
このような背景から、2013年12月に「水辺とまちのソーシャルデザイン懇談会を開始。立ち上げから、次の3つのコンセプトに沿って、水辺とまちの未来の形をデザインしています。
ミズベリングは、この3つの基本コンセプトに従い、水辺を「つくる」だけでなく水辺やその周辺地域・文化を「つかいこなす」ことを視野に入れ、持続可能な水辺の未来創造に貢献していきます。