2012年09月09日
CYMA M14 EBR を買ってきました。
先月ぐらいに中国CYMA社から『M14 EBR 電動ガン』が発売されましたね!
M14 EBRはちょっとマイナーなモデルですが、往年の名銃M14の近代化改修モデル&特徴的なデザインでファンも多い銃です。
以前にKart社から低価格でリリースされたこともありましたが、不具合が多く品質は決して高くありませんでした。
(そしていつのまにか市場から消え去り、会社も無くなってしまいました。)
他社からリリースが待たれていたモデルだけに、多種多様の製品を作っているCYMAが手掛けたというのは吉報でした。
もちろん中華製なので、不具合等々はあるでしょうけれど、良かれ悪かれ実際に手にしてみないと分かりません。
ってゆーか、新しい製品はいち早く手にしてみたい…
っで、CYMA M14 EBR を買ってきました。( ^ω^)
レビューの前に。
初速が高く設定されてる海外製のトイガンなので、デチューン(初速を落とす加工)が施されています。
今回の場合はホップパッキンの抜き取りでした。
このままでは使用できないため、ホップパッキンを元通りに組み込む修復作業をします。
ホップパッキンを組み込むにはレシーバーを抜き取り、チャンバーを分解しなくてはなりません。
結構大掛かりな作業なので、やる時は広い作業スペースを用意して行いましょう。
まず、ストックアッセンブリを外します。
RASのアッパーレイルを外します。
トリガーハウジングを外してレシーバーと分離します。
オペレーティングロッド、リコイルスプリングを外します。
ネジ止めされたバレル基部を外し、アウターバレルを抜きます。
やっとチャンバーが出てきました。インナーバレルを抜き、ホップパッキンを組み込みます。
チャンバーは樹脂製のパーツなので慎重に扱います。
あとは逆の手順で組みなおします。
注意するのはチャンバーが定位置にちゃんと収まっているか、
ホップダイヤルを回してホップ調整のアームをコントロールできているか確認します。
これで、通常通り使用できる状態に修復できましたヽ(´ー`)ノ
肝心の初速ですが、思ったよりも低く、0.2gBB弾を使用して97m/s以下でした。
それでもゲームで使うには高い初速ですね。
弾道もM14本来のポテンシャルは出ていませんし、ギアノイズもあります。
今度はメカボ内部の調整を含めて完全分解します。ノシ