すべての夢のたび。

1日1記事ぐらいな感じでいきたい雑記ブログ

好き・好き・キライ

http://www.aokilab.arch.titech.ac.jp/lab/optim/pdf/13.pdf (リンク先はPDFですので注意)
http://www.sky.sannet.ne.jp/mikeneko/psychology/social02.htm


三角形があるとき、その辺のひとつだけが「嫌い」であるのは安定してないので、安定する方向に動く、という話。この説明は適当すぎるのでリンク先を見てもらえればすぐ理解できると思います。


fromdusktildawnさんが「オイラ的にお勧めなニーチェの読み方」というエントリで、ニーチェの入門書にはこの2冊がいいよ、と竹田青嗣さんの『ニーチェ入門 (ちくま新書)』と永井均さんの『これがニーチェだ (講談社現代新書)』を挙げていました。が、実はこの2人、著書のなかで互いを非難し合うぐらい仲が悪いんですよね。ぼくは哲学者としては竹田さんを知ったのが先、永井さんが後だったんですが、自分には永井さんのほうがより合うようだ、と気づいてからは、竹田さんの本はまったく読まなくなりました。

ここで起きたのは、こういうことです。ぼくは竹田さんも永井さんも好きだったけど、永井さんをより強く好きだった。そして竹田さんと永井さんが互いを嫌い合ってることに気づいたとき、ぼくは「より強く好き」な永井さんを優先させることにし、竹田さんを嫌いになることで感情の安定化を図った。三角形の他の二辺を見れば「永井さんを嫌いになる」「永井さんと竹田さんを好き同志にさせる」というやり方も考えられるのですが(ってか後者は無理)、一番楽な「竹田さんを嫌いになる」に落ちついたわけです。


さて、いま自分の好きなブロガーAとブロガーBが揉めている状況があるとします(まぁブロガーEとブロガーYって言ってもいいんですが!)。ここで自分はどうするのか? 「みんな なかよくね!」じゃ小学生みたいだし(でも揉めてる内容もしょうがうわなにをするやめふじこ)、Aをキライになる、Bをキライになる、というのも、そんな、そこをひっくり返さなければいけないほど大げさな事態にも思われない。ということで、ぼくは認知的反転を施すことにして「2人とも、揉め事が好きなんだな!」と状況の再解釈を行うことにしました。これでぼくは感情の安定化を図ることができ、問題は霧散解消したのです(揉めてるところは相変わらず揉めてるままでなにも解決してないのですが)。


でもこういうのって結構あると思う。自分が以前から好きだったブロガーAが、ブロガーBをけなしているのを見たとする(まぁブロガーEとブロガーYって言ってもいいんですが…)。と、自分も、この時初めてブロガーBを知ったのだとしても、最初から偏った目で彼/彼女を見るようになってしまいがちですよね。そして第一印象というものは普通なかなか覆らないものなんです。ところが、ここでブロガーBつーかYが突然うちのコメント欄に「いつも読んでます」って書き込んだわけですよ。うわ! やられた! やっぱストレートな表現に優るものはないなぁ、と再確認した次第です。っていうか言われ慣れてないから弱いだけか? 簡単にオチ過ぎ。

秋葉が好きすぎる男

 「父親を殺した」と、東京・秋葉原の警察署に自首してきた男が逮捕されました。栃木県内の男の自宅からは、父親とみられる男性の遺体が見つかっています。

 殺人の疑いで逮捕されたのは、栃木県に住む大谷和之容疑者(35)です。大谷容疑者は20日午後5時ごろ、東京・秋葉原にある警視庁万世橋署にリュックサック姿で現れ、「父親を殺した」、「殺すしか道がなかった」などと言って、受付にへたり込みました。通報を受けた栃木県警が自宅を捜索したところ、2階の部屋から、父親の洋さん(63)とみられる男性が血まみれで倒れて死亡していました。大谷容疑者は父親を殺害した後、電車とタクシーを乗り継いで秋葉原まで来たということで、調べに対し、「父親と言い争いになり、後ろから金属バットで殴って包丁で刺した」、「大好きな秋葉原にある警察署で自首するために来た」などと話しています。


わざわざ栃木から「電車とタクシーを乗り継いで」「大好きな秋葉原にある警察署で自首するために」来て、受付でへたり込む35歳。うちもたいがい秋葉原は好きだけど、警察はあまり好きじゃないなぁ。


追記:TV局に勤める知人に「アナウンサーって笑わずに原稿読む訓練でもするの?」と聞いたら、「リハーサルでは笑ってる」とのこと。

くねくね

分裂勘違い君劇場管理人fromdusktildawnのコメント : ekken氏へ:ネタ記事への反撃方法のご案内


こっちではブロガーEとブロガーFが揉めていた。って、別に揉めてるわけでもないんですが。

まず、ekken氏同様、ぼくに理不尽なネタ攻撃を受けた人として、みちあき氏(d:id:michiaki)が参考になる。
http://d.hatena.ne.jp/./fromdusktildawn/20060319/1142764452
みちあき氏へのは、かなり痛烈なネタ攻撃だったのに、みちあき氏は即座に体勢を立て直して、賢く効果的に反撃し、しかも、あとあとまでグチグチ言わない。切り替えが早い。レベルが高い。かっこいい。ぶっちゃけ、異性にもてそう。


褒められた。そんなに格好良くはなかったと本人は感じています。というか、「ぶっちゃけ、異性にもてそう」。これは関係ないし。と思っていたらなんか一時的にブロガーYにもてている!?(↓コメント欄) どうしたことだー?(嬉しいですが)

ちょっといろいろ考えてるんですけどまとまらないのでまたいずれ。あとブロガーUもクネクネしたいらしいけど仕事が忙しいようです。