令和のSNS時代において、“炎上”のリスクは付き物だ。先日も美容外科医がSNSにご献体の写真を上げただけでなく、ご献体の前でピースサインを取っていたとされ、非難が集中し、各種メディアも取り上げる事態に発展した。こうしたアンプロフェッショナルな行動(アンプロ行動)を取る人は、一部だとはいえ、それでもひとたび問題が生じると医療業界全体が世間の厳しい目にさらされることになる。
医学生や医師向けにキャリア指導を行っており、自身もSNSの発信者として活躍するDr.孝志郎のクリニック(東京都豊島区)院長で、医学教育事業などを行うメック(東京都千代田区)で講師を務める藤澤孝志郎氏に、医療従事者に求められる倫理観やSNS運用時の注意点を聞いた(インタビューは敬称略)。
REPORT
インタビュー◎医師という肩書が厳しい目で見られると自覚すべき美容外科医のSNS炎上問題、医師に必要な倫理観とSNS運用術とはDr.孝志郎のクリニック院長でメック講師の藤澤孝志郎氏に聞く
2024/12/27
聞き手:服部 暉=日経メディカル新規に会員登録する
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