真壁〜1万年前にタイムスリップ
さて、時系列は前後するのですが
真壁の雛祭りを見に行くべく
雨の中、国道を快調に走っておりました。
とある交差点を過ぎて、視界の右側に飛びこんできたものは…。
たたっ、大量の埴輪!!!
急ブレーキ!!
急ハンドル!! Uターン!!
なんで? なんで? これ…何?
しかも…でかいし。
あのぅ…。 ごめんください。 どなたか、いらっしゃいますか?
出迎えてくれるのは…。馬。
しばらくすると…。「ああ?何? ああ、おきゃくさん? どうぞー」
おばちゃんが迎えてくれました。
「じいさんは、生憎出かけててねぇ。クルマ?どこでも好きなとこに停めといて」
「いやー、あの…これ全部作ってるんですか?」
「そうよ、昔はね素焼きの鉢を作って東京で売ってたのよ」
さかな?
わんわんである。見上げられると弱いのである。でも1万円もするのである。
2階にもあるから、好きに見てって。
階段に…。やっとこやっとこ繰り出したぁ。
土偶の兵隊をこんなにたくさん見たのは初めてである。
柵の中に家畜が
ここは1階の制作場
お茶をいただいて、お話を伺う。
「まぁ、あんまり大きいのは売れないねぇ」 そうだろうなぁ。でも…欲しい。
今から1万年の時が過ぎて。
これを作ったじいさんも、ばあさんも、もちろん私もいなくなって
この場所もすっかり地面の下になっていて。
何かの拍子で工事をしたら、この土偶がザクザク出てくるの。
きっと大騒ぎになるだろうな。
そう言ったら、ばあさん笑ってた。
1万年後の騒ぎを楽しみにしていよう。
いま、うちには男の子と女の子の埴輪。鶏とカエルの鉢植えが住んでいる。
あああ、でっかい遮光器土偶と犬が欲しいなぁ。
今度行く時はトラックじゃないとダメだな。
恐るべし。真壁。
真壁の雛祭りを見に行くべく
雨の中、国道を快調に走っておりました。
とある交差点を過ぎて、視界の右側に飛びこんできたものは…。
たたっ、大量の埴輪!!!
急ブレーキ!!
急ハンドル!! Uターン!!
なんで? なんで? これ…何?
しかも…でかいし。
あのぅ…。 ごめんください。 どなたか、いらっしゃいますか?
出迎えてくれるのは…。馬。
しばらくすると…。「ああ?何? ああ、おきゃくさん? どうぞー」
おばちゃんが迎えてくれました。
「じいさんは、生憎出かけててねぇ。クルマ?どこでも好きなとこに停めといて」
「いやー、あの…これ全部作ってるんですか?」
「そうよ、昔はね素焼きの鉢を作って東京で売ってたのよ」
さかな?
わんわんである。見上げられると弱いのである。でも1万円もするのである。
2階にもあるから、好きに見てって。
階段に…。やっとこやっとこ繰り出したぁ。
土偶の兵隊をこんなにたくさん見たのは初めてである。
柵の中に家畜が
ここは1階の制作場
お茶をいただいて、お話を伺う。
「まぁ、あんまり大きいのは売れないねぇ」 そうだろうなぁ。でも…欲しい。
今から1万年の時が過ぎて。
これを作ったじいさんも、ばあさんも、もちろん私もいなくなって
この場所もすっかり地面の下になっていて。
何かの拍子で工事をしたら、この土偶がザクザク出てくるの。
きっと大騒ぎになるだろうな。
そう言ったら、ばあさん笑ってた。
1万年後の騒ぎを楽しみにしていよう。
いま、うちには男の子と女の子の埴輪。鶏とカエルの鉢植えが住んでいる。
あああ、でっかい遮光器土偶と犬が欲しいなぁ。
今度行く時はトラックじゃないとダメだな。
恐るべし。真壁。
by md-works
| 2011-02-14 18:00
| 街を訪ねて