「COSTOCO(コストコ)」は、アメリカ生まれの会員制スーパーです。
大容量で価格帯もリーズナブルなことからコストコを愛するファンは国内にも多く、会員数は600万人にものぼると言われています。
今回はそんなコストコをお得に楽しめる5つの方法についてご紹介します。
年会費やセール情報など、どれも知っておきたい情報ばかりです。
コストコ通はもちろん、これから会員になることを検討している人も必見です。
目次
1. 値下げ商品には見極め方がある
意外とコストコ通の人でも知られていないのが、セール商品の見極め方についてです。
セール商品の見極め方は、実は商品の値札に隠されています。
値札をよく見てみると、右上端のほうに「+」や「*」のマークが付いているものがありますが、これが値下げ商品の印です。
・*マーク: 在庫限りで売り切りのため、値下げしている
という住み分けとなっているようです。
小さなマークのため、知らないと気付かずにスルーしてしまう人が多いですが、ぜひ次回来店時には値札の右上に注目してみてください。
2. メルマガに登録をしてお得情報を入手
コストコでは、メルマガを配信しています。
このメルマガの配信はだいたい週3日ほどで、新商品のほか期間限定の割引商品の情報もチェックもできます。
コストコは他スーパーと違って、割引やセールを大々的アピールすることが少ないため、お得にショッピングを楽しみたいのであれば、登録必須です。
登録は無料でできるため、ぜひチェックしてみましょう。
3. 会員を更新する月によって期間に差が出る
コストコの会員カードは1年ごとの更新となっています。
何も知らない人であれば、期限が切れる前や直後に来店をして更新手続きをしてしまう人が多いでしょう。
たとえば有効期限が1月で、2月に更新した場合は、翌年の有効期限は1月です。
しかし、コストコでは、有効期限3か月は更新の猶予期間が認められています。
そのため、1月の期限切れから、少し期間が延長されます。
年会費を少しでもお得にしたいと考えている人は知っておきたい裏技です。
具体例
例えば、有効期限が1月で翌月の2月に更新した場合、翌年の有効期限は1月です。
これは有効期限から2カ月以内に更新すると、本来の更新月となるためです。
では、期限が切れてから3カ月以降に更新した場合ではどうなるのでしょうか?
実はこの場合、有効期限は更新手続きを行ったその月となります。
先ほどの例で考えると、有効期限が1月で4月に更新をすると翌年の有効期限は4月となるのです。
そのため、コストコへ行く頻度がそれほど多くないのであれば、少しお得に楽しむためにも、更新手続きを期限が切れてから3カ月目以降に行うのも方法です。
4. 自営業や個人事業主の人は法人会員の方がお得
コストコの会員は2種類存在します。
一般的なものであれば、1年で4,400円(税別)です。
そしてもう一方の法人会員は、年会費3,850円と少しお得な価格設定となっています。
法人会員と聞くと、会社単位でしか利用できないのではと考える人も少なくありませんが、個人事業主や自営業の人でも対象です。
そのため、自身や家族があてはまる場合は、断然法人会員として入会するほうがおすすめです。
また、法人会員となれば、通常より500円以上安くなるだけでなく、従業員6名まで追加として3,500円で入会できます。
5. コストコは実は値段交渉も可能
もともとお得な値段設定がされているコストコのため、値段交渉なんてご法度と思い込んでいる人もいるのではないでしょうか。
実はコストコでは商品によって値段交渉にも応じてもらえます。
それは、家電です。
家電売り場には、赤いベストを着用したスーパーバイザーと呼ばれるスタッフがいるので、値段交渉したい場合はスーパーバイザーさんに掛け合ってみましょう。
他店のチラシはネット情報など、参考となる価格表があれば、値引きに応じてくれやすいようです。
また、購入後90日間の返品可能なサービスも利用できるため、安心して購入できると口コミも上々です。
お得情報を活用してよりコストコライフを楽しもう
コストコを利用するための年会費は決して安い価格ではないため、会員になるのであれば、しっかりコストコライフを楽しんでもとを取りたいところです。
ここで紹介した情報をぜひ参考にして、素敵なコストコライフを送りましょう。(執筆者:吉村 みき子)