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お知らせ

2025年、本年もよろしくお願い致します。

ここでひっそりお知らせしたいと思いますが、豆田三十二(マメダ ミソニ)という名前で新年一月大阪で木版画の小さな個展をすることになりました。

なぜ別名かというと、あの棟方志功さんも別名で描いたサインがあったり、小説家の福永信さんも別名をいくつか持っていたり、なんたって平賀源内は名前をたくさん持っていたし、私もそんな先人たちの別名に前から憧れていたのです。

とはいえ正直なところは、今年関西地方でのマメイケダの展示はこれ以上入れられない、という事態がことの発端です。展示のご依頼を断りきれず(私は占いによると「断れない星」だそうです。)それなら違う名前でやったらどうだろうかと思いついたのです。そして私の絵をご依頼して待っている人たちに対して、その絵を描かずに個展をしているという事を知られたくない!というのもあります。

名前の由来は、豆田(マメダ)は私がここ数年気になっている縁起のいい動物「たぬき」の別名でもあり、宮本常一の本に出てくる縁起のいい謎の生き物が「マメダ」という名であったり、昔ある編集者さんが舌が先走って私(マメイケダ)のことを「マメダさん!」と呼んだことがある、などといったことから、違う名前をやるならマメダを使いたいと前々から思っておりました。三十二(ミソニ)という名は私が現在32歳だからです。名前が彫りやすそうな漢数字の名前がいいだろうと考えました。

木版画自体は、まだまだ拙い限りで展示するのはお恥ずかしいのですが、その旨も展示会場の喫茶路地さんもご承諾いただいたので、思い切って展示することにしました。

ただ、木版画と言うのは忍びないので”木雑版画”と名づけた版画展にしました。木雑版画は私の造語です。意味は想像にお任せします。

展示をやるならちゃんと案内葉書も作りたくデザイナーの村上亜沙美さんに年賀状も兼ねた葉書のデザインを年始になってお願いしました、会期の途中からお配りする予定です。村上亜沙美さんは私に彫刻刀をくれた方で、これをきっかけに数年前から木をたまに彫るようになったのです。

最近習っている木彫りの活動や木版画の活動は、これから豆田名義を使って行けたらと考えています。でもこの展示限りやも、しれません。

◯ 展示詳細

豆田三十二・木雑版画展「雲を追って」

所 自家焙煎珈琲 喫茶路地

   〒530-0022 大阪市北区浪花町九−五

時 二〇二五年一月十日〜二月二日

  十三時〜十八時(土日は十一時より)

休 月・火

詳しくは会場の喫茶路地さんのインスタグラムをご覧ください。

喫茶路地さんは自家焙煎珈琲のお店で、展示に合わせて豆田三十二オリジナルブレンドを作ってくださいました。

私の要望で、デカフェのブレンド(カフェイン97%カット)にしていただきました。妊娠中のとある友人が珈琲が飲めないと嘆いていて、ハッとなり、デカフェを作りたくなりました。デカフェだと味わいが薄くなるのでは、と思うのですが、繊細な味わいが残る品のある美味しい深煎りコーヒーとなりました。通販もされていますので、気になる方はぜひご注文ください。

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