映画「アクアマン」2D字幕版
近所のシネコンで「アクアマン」2D字幕版を見て来ました!
マッチョ好きな私は目当て完全に主演のモモアさん目当て!!
昨年「ソウ」シリーズを一気見して「インシディアス」「死霊館」「ワイルド・スピード SKY MISSION」とワン監督作品を追って来た私とマクタロウは期待を持って劇場に足を運んだわけですけど、いや、もう期待以上のワン監督が頑張ってくれていて大興奮。
お話もモモアマンじゃなくてアクアマンことアーサーのお父さん(これがジャンゴ・フェットのテムエラ・モリソンってところがスター・ウォースファン胸熱!)とアトランティスの王女アトランナ(ニコール・キッドマン)の悲恋に始まり、アーサー王伝説を下敷きに「ワイルドスピード」並に舞台を世界の国々に変えながら「ホビット」の剣とクリーチャーをも盛り込んで、見てるこちらを引き込んでいくところが贅沢と言うかお腹いっぱいと言うか…。
とにかくこれだけめまぐるしく画面が変わっても、ちゃんと場所や位置関係を把握出来る演出がさすがワン監督やってくれるーぅ!アトランティス帝国も結構現代風で、人間と同じように生き残って文明が発達していていて、こんな世界が海底に広がっていたら、ホントに行ってみたいなと思いましたよ。
悪役も地上パートでは海賊黒人親子愛炸裂。海中ではアーサーの異父兄弟の弟オームが覇王オーシャン・マスターの座を目指して策略を巡らし陰謀を企て、王の権利があるアーサーの命を狙うんですけど、これ演じてるのがワン監督の常連のパトリック・ウィルソンってところが、これまたファン心をくすぐるんですよねえ。「ウォッチメン」のナイトオールさんも良かったし、ハナムっちの「ザ・レッジ -12時の死刑台-」の時の嫉妬深い亭主の役も怪しくて好きだったー!
他にもメラのアンバー・ハートもアクション頑張ってたし(シチリアの酒場のシーンカッコ良かった!)彼女のお父さん役がドルフ・ラングレンって言うのも知らなくて、ちょっとヴィゴ・モーテンセン似の親父が出てると思っていたらエンドクレジットでわかってビックリ!それに子供時代の頃からアーサーにアトランティスから武術を教えに来ていたバルコ役のウィレム・デフォーさんも、大人になったアーサーの勇敢な戦い振りを愛おしそうに見ているところなんかジーンと来ちゃいましたねえ。
お母さんとアーサーのシーンも涙がダァーって流れちゃったし、まあ家族関係のシーンは終始涙ぐんでましたねえ。しかし後半に進むにつれ、なんかどこかで見た事があるような…と思ったんですが、これ「アントマン&ワスプ」なんですよねえ。兄弟で憎しみ合ったりとマーベルで言うところの「ソー」に「アントマン&ワスプ」の両親ねたを足した作りで豪勢だったとも言えますねえ。
解説
DCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作。海底に広がる巨大な帝国アトランティスを築いた海底人たちの王女を母に持ち、人間の血も引くアクアマンは、アーサー・カリーという名の人間として地上で育てられた。やがて、アトランティスが人類を征服しようと地上に攻め入り、アクアマンは、アトランティスとの戦いに身を投じていく。人気テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で知られるハワイ出身の俳優ジェイソン・モモアがタイトルロールのアクアマンを演じ、世界的大ヒットを記録した「ワイルド・スピード SKY MISSION」のジェームズ・ワン監督がメガホンをとった。共演にアンバー・ハード、ウィレム・デフォー、ニコール・キッドマンほか。
スタッフ
監督ジェームズ・ワン 製作ピーター・サフラン
ロブ・コーワン
製作総指揮デボラ・スナイダー
ザック・スナイダー
キャスト
ジェイソン・モモアアーサー・カリー/アクアマン
アンバー・ハードメラ
ウィレム・デフォーバルコ
パトリック・ウィルソンオーム
ドルフ・ラングレンネレウス
作品データ
原題 Aquaman
製作年 2018年
製作国 アメリカ
配給 ワーナー・ブラザース映画
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