2024.12.29

武田神社に幸先詣でに行って来ました!

WOWOWで「オール・ユー・ニード・イズ・キル」

2015年06月13日(Sat) 17:57
映画 2
20150613-06.jpg

WOWOWで放送されたのを録画して見ました。
エイリアンにバトルスーツを着込んだトムちんが戦士となって戦いを挑む。
けど戦死。なぜか復活してまた闘う…ってのを予告で見て面白そうとは思ってましたが…

まさかのギャグテイスト!?
そうか!生き返るって言うのは、毎回同じ時間からのやり直し=ループだったのね。
トムくん、自分は広報で映像作ってるだけで最前線での撮影はパスとか言って
反抗したら殴られて気絶。目覚めたら最前線の基地にいて歩兵扱いになってました。
翌日戦場であっけなく戦死して、目が覚めたら、昨日目覚めたところまで時間が
巻き戻っていて、未来の記憶があるのは(当然)トムちんだけでした。
でも、運命に逆らえず、翌朝目覚めたら戦闘。
前はここでやられたからと身をかわし、そこはクリアして次に進むと今度は後から
敵にやられるとかを繰り返し、その都度、リセットされるから、周りの人間への説明も
どんどん要領を得て先回りして次に起こる出来事を話したりして…
バタンキュー→ムクリ→バタンキュー→ムクリ
…の描写をマクタロウと「これって恋はデ・ジャブじゃぁー」って言いながら大爆笑。

でも、それを永遠と繰り返すことで、どんどんステージがアップして行き、
お次のミッションクリアって展開になって行くんですな。
それで、最初に戦場で気になっていた女戦士のリタ ( エミリー・ブラント ) から
猛特訓を受けたり(仮面ライダー思い出す-!)、エイリアンの謎に迫りつつある科学者
と出逢うことによってエイリアンの核心が掴めて行ったりと、
トムちんがどんどんと立派な戦士になって行くくだりが上手くグイグイ見られました。
やっぱり、次はどこを端折るのかな~って思いながら見られるところがポイント高し。
どうしてもクリア出来ないヘリのステージでは、演出から、これってトムちん、
初めてじゃないよねって、こちらにわからせるように見せているところなんか巧みでしたねえ。

そんなわけで後半はエイリアンを如何に攻略するかと言うトムちんの必死の攻防が
描かれるので前半のギャグかあ~って言うテイストは消滅。
いつものカッコイイオレ見てくれで映画は進み、連隊の人もゲームのコマ状態で退場。
ここは、みんなのチームワークを見たかった…ってところですが、
まあ、トムちんの映画ですからね。(笑)トムちんがカッコ良ければいいんです。
で、当然最後はラスボス対決ですよ!
そして…ラストのオチになるわけですがね。

注意 : ここからは完全ねたばれしているので見た人以外見るのは危険です!

てっきり、同じシーンに帰って来るのかと思ってたんですよ。
だけど、ラスボスの血を浴びちゃって、条件変わったから、もっと前の時間
( トムちんが最初に気を失う前にヘリで移送中、居眠りしていて目覚めたシーン)に
戻ったって言うのは良いとして、なんで、あの時点(前日)で、エイリアンが滅亡してるのかなあ?
オメガの能力って「時間を戻してやり直しが出来る」って機能だったと思うけど、
やり直しが出来るって言うのを=リセットのように思ってたけど、あれだと違うよね。
もしかしてループじゃなくてパラレルワールド?
死んでいったトムちん何千人の世界?
オメガの力を手に入れたトムちんの望んだ世界に移動出来たとかって理屈?
もしくは、まだトムちんが目覚めたら、エイリアンの侵略自体がなかったことになっていたのなら、
オメガは全てをリセット出来る力を持っていたって言う道筋も成り立つと思うけど
…ってそもそもなんであの地点に戻ったのかなあ?わからーん!!
で、最後に…
ヒロインのエミリー・ブラントって「LOOPER/ルーパー」のヒロインのサラも
やってたんですね~。成る程、こういう作品に縁がある人なのねえ。


オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014)
EDGE OF TOMORROW
メディア 映画
上映時間 113分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2014/07/04
ジャンル SF/アクション
映倫 G
日本原作、トム・クルーズ主演。
監督:ダグ・ライマン 製作:アーウィン・ストフ  トム・ラサリー ジェフリー・シルヴァー
グレゴリー・ジェイコブズ
ジェイソン・ホッフス
製作総指揮:ダグ・ライマン デヴィッド・バーティス ジョビー・ハロルド 福原秀己
ブルース・バーマン
原作:桜坂洋 『All You Need Is Kill』(集英社刊)
脚本:クリストファー・マッカリー ジェズ・バターワース ジョン=ヘンリー・バターワース
撮影:ディオン・ビーブ
視覚効果監修: ニック・デイヴィス
プロダクションデザイン:オリヴァー・ショール
衣装デザイン:ケイト・ホーリー
編集:ジェームズ・ハーバート
音楽:クリストフ・ベック
出演:トム・クルーズ ( ウィリアム・ケイジ )
エミリー・ブラント ( リタ・ヴラタスキ )
ビル・パクストン ( ファレウ軍曹 )
ブレンダン・グリーソン ( ブリガム曹長 )
ジョナス・アームストロング ( スキナー )
トニー・ウェイ ( キンメル )
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Comments 2

There are no comments yet.

onion  

面白かったですよね〜!

この映画はかなりハマって劇場に通いました。
最後のタイムループのくだり、最初のループは「腹心の部下」のループで巻き戻し、最後のはラスボスのループでもっと前に巻き戻った……て感じかなあと。

で、ボスはこの時点でこらヤバイと地球を諦めて旅立った……ていう解釈をどこかで読みました。
案外あたりか、それともやっぱりパラレルに落っこちちゃったか、でも最後にトムちんが、

ニカッ

と笑うことで全てがどーでもよくなっちゃうんですよね〜〜!!

2015/06/17 (Wed) 23:46

マク→onionさん  

onionさんへ

うわ~onionさんのコメントだーー!!
昨晩メールでお知らせが来たときにiPhoneをトイレに持っていって(トイレにも行きたかった)
コメントを確認してしまいました。
ベッドで見るとマクタロウが起きちゃうかもしれないと思ったので。

いや~しかし当時onionさんがハマって、何回も見に行ったのをブログで見ていただけに
ワクワクしながら見たんですが、やっぱり編集が上手い。
アルファとオメガは「巻き戻し」「実行」の役を果たしてると思うんですが、
そうなると自分の望んだところに巻き戻せるのかなあ?
ボス(オメガ?)はてっきりやられたんだと思いましたが、帰っちゃったのか~。
でも、それがなぜ前日で帰ったことになっているのかイマイチわからなくて…。

まあ、そんなことを気にせずに気楽に見ればいいってことで。
たしかにトムちんのとびっきり笑顔で終わりよければすべてよしかなあと思っちゃいますね!

2015/06/18 (Thu) 11:24

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