ドラゴン・タトゥーの女
スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラー・ミステリー3部作の1作目『ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女』を、2009年のスウェーデン版に続き今度は「セブン」「ソーシャル・ネットワーク」のデヴィッド・フィンチャー監督で再映画化した衝撃のミステリー・サスペンス。40年前の少女失踪事件の調査を依頼された社会派ジャーナリストの主人公が、社会のほとんど全てに敵意を向ける孤独な天才ハッカーのパンク少女と奇妙な協力関係を築き、次第に明らかとなる巨大財閥一族の忌まわしき秘密に迫るさまを、ハードなバイオレンス描写を織り交ぜスリリングに描き出す。主演は「007/カジノ・ロワイヤル」のダニエル・クレイグ、注目のヒロイン、リスベット・サランデル役には大抜擢となる期待の若手ルーニー・マーラ。
スウェーデンの社会派雑誌『ミレニアム』を発行するジャーナリストのミカエルは、大物実業家の不正告発記事が原因の名誉毀損裁判で敗訴し窮地に陥っていた。そんな時、国内有数の企業グループの元会長ヘンリック・ヴァンゲルからある依頼が舞い込む。それは、40年前に彼が我が子のようにかわいがっていた一族の少女ハリエットが忽然と姿を消した迷宮入り事件の再調査というもの。やがて、調査が暗礁に乗り上げたミカエルは、ヘンリックの弁護士から社会性はないものの驚異的な情報収集能力を持つ小柄な女リサーチャー、リスベットを紹介されるのだが…。allcinemaより引用
オリジナルのミカエルとリスベット(ノオミ・ラパス込みで)が好きだったので、
フィンチャー監督のリメイク版にも興味がありさっそく見に行ってきましたが・・・
ひと言で言うと思っていた以上に・・・
あっさりし過ぎている!!
なんだろうなあ。どこがどう違うのかって言うと、
話は五分の四くらいまではオリジナル版とほぼ同じよーな展開なんですよね。
映像はオープニングから思い切りスタイリッシュで
確かに上手いなあって思うんですけど、
ミカエルのダニエル・クレイグがセクシー過ぎるような気がするし、
それを言うと、リスベットのルーニー・マーラが小娘に
見えてしまっているところが物足りなかったのかなあ。(´Д`)
特に最後の展開はリスベットってそういうキャラだったの?
って思いが強く違和感がありましたが、なにか製作側が
パート2に向けて意図している事があるんでしょうかねえ。
まあねえ。私はどーみてもおっさんキャラのミカエルと
男顔(おかま顔)のリスベットと言う組み合わせが好きなんですよね。
それにミハエルとリスベットの関係も断然オリジナル版の方が良かったなあ。
1度しか関係を持たないけれど、それで”心が繋がった者同志”がお互いに
信頼しあい助け合って事件を解決して行く構図ってのが好きだったんだけど・・・。
監督(もしくはプロデューサー?)がオリジナル版との違いを
凝った映像とエロティックなところに求めてしまったんかなあ。
オリジナルを越えた部分が欲しかったのは確かですが、
私の求めていたものとは違う方に行っていたようで残念です。
映画を観た後、「ことひら」でえび天カレーを食べて帰宅。
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