【柏】雨の日も晴れの日も酔いしれるコーヒーの香り　「雨の日の珈琲」

2024年5月26日

最近柏駅近郊にはおしゃれなカフェや、スイーツを売っているお店が続々と増えてきました。

柏という土地柄が少しニッチでこだわりの詰まったお店が多いのも特徴です。

そんな柏、6号や16号の大通りから少し外れた柏の葉方面に向かうバス通りに入ると、一際香り高いコーヒーの香りが。

柏駅から歩いていて10分ほどの場所にある1【雨の日の珈琲】さんは、日本国内でも稀に見るプレミアムなコーヒー豆を扱うお店です。

希少価値なお豆がずらり！

訪れたのはある春の晴れの日。

バス通りに入った瞬間、一際強いコーヒー豆の香りがこっちへおいでと誘うかのように漂ってきます。

正直こんなに香り高いのも珍しい気がして、ワクワクしながら扉をあけようとすると、その途端からまるでコーヒー豆の海にダイブしたようなそんな感覚に。

この場所に来るまでもずっと漂うコーヒーの香り♪

店内はコーヒー豆に適した温度なのか、少し暖かめ。
この温度設定だけで、コーヒー豆への愛とリスペクトを感じます。

その温度はなんだか南米にいるような蒸し暑さしえ感じます。

最近はスペシャリティコーヒーなどプレミアムで希少価値なお豆を取り扱っているお店は、都内近郊問わず地方にもかなりふえてきていますが、こちらのお店は基本全てがスペシャリティ。

正直こんなにたくさんの希少価値なお豆を扱えるなんて、なかなかないのでびっくりです。

オーナーさんのコーヒー豆への愛がすごい！

実はライターのもえかんと、学生時代カフェでアルバイトをしてバリスタの勉強を少ししていたことがあります。

私の知識なんてほんのさわり程度なので烏滸がましいですが、割とコーヒーは好きな方、勉強した方だと思っていました。

しかしこちらのオーナーさんは知識が大変深いこと深いこと。
その知識の幅もなかなか素晴らしいです。

なんせオーナーさんは元々大手の広告代理店にいらっしゃり、設計やデザインの仕事をしていたとのこと。
そこからコーヒー豆が好きすぎて柏にこのお店をオープン。

今ではネット社会ということもあってか全国各地にファンがいるお店に育ったんだとか。

実はこのお店のロゴもオーナーさんのデザイン。
そしてお店の内装ですらオーナーさんが設計図を描いたというのだから驚きです。

それだけオーナーさんのこだわりが詰まったお店なんですね。

暑い日でもホットに限る！

暑い中歩くとアイスコーヒーを飲みたいという方は多いですよね。
これからの季節、柏駅から歩いたら恐らくアイスコーヒーを飲みたくなるはず。

でもオーナーさんの推しは断然ホット推しです。
アイスコーヒーはかたちでやってるだけだとオーナーさんがぼそり(笑)

もちろんホットを推すその理由は、コーヒー豆の香りが何よりも大事だから。

アイスコーヒーにすると確かにさっぱりはするものの、風味や香りが少し変わってしまいその豆本来の風味や香りはほんの少し抜けてます。

またこちらで扱っているお豆はどこのお店よりも、風味高く香り高いものばかり。

コーヒーの酸味が苦手という方にもぴったりな、甘みとコク、コーヒーの透明感を追求した香り高いコーヒーを販売しているかなり渋いお店なので、このお店のオーナーさんだからこそのこだわりなのかもしれません。

それでもひと口啜ればすぐそのこだわりを実感できます。

コーヒーに関連するものが所狭しと並ぶ店内はこだわりがいっぱい！

今回は「インドネシアアチエ」(税込600円)をテイクアウトにて。
現在イートインはやっていないためテイクアウトのみ。

この日も真夏日に近い暑いひでしたが、オーナーさんのこだわりを受け取りホットで注文。

正直都内ではこんな値段ではスペシャリティコーヒーはいただけません。(都内だと一杯1000円近く、または超えてしまうことも。)

その場で引き立ての豆を使い、甘く香り高いコーヒーを入れてくださいます。

お豆に詳しくない方が行かれる際は、この知識を楽しみに行かれてはいいかもしれません。

コーヒーについて、マニアックな知識を得たい方は是非行ってみてくださいね！