【LolaLingo】外国語(韓国語&英語)と本と日々のつれづれ

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【読書感想】いろんな視点で観る爆弾事件『爆弾』by 呉勝浩


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こんにちは!今日は保育園の参観だったため、お仕事はお休み。子どもたちも、私と旦那が家にいるのを理解しているので、「帰る!」と、おおごんた。

息子はタブレットでひらがなを読む練習中。その間にこの記事を書いています。

読了:『爆弾』 呉勝浩 著

酔っぱらって酒屋の店員をケガさせて捕まったスズキタゴサク。

本名、住所ともに不明、無職。

ただの世捨て人が酔っぱらって捕まっただけのように思われたが、彼が「秋葉原で何かが起きる気配を感じる」と言い出し、実際に爆発が起きた。そのあとも次々と爆発の予告が当たる。

見た目はただのいがぐり頭にビール腹。肝心なことは「忘れた」、「操られていた」と言って捜査をかく乱させ、ペラペラと事件の謎解きを仕掛けてくる。

いろんな刑事の立場と角度からの視点と、一般人の視点から描かれる爆弾事件。何が悪で、何がそうではないのか?

スズキタゴサクから真相を得られるのか、気になるところ。取調室で行われる謎解き合戦で、スズキタゴサクが犯人だと落とすことはできるのか!?

女性巡査が、おまわりさんだし、手柄を取って上に上がりたい。という気持ちがまったくないのですが、とある事件が起きてからの、熱烈な感情を出しスズキタゴサクに向かっていく様子が、熱意をなくした他の刑事たちと一線を画していて、ストーリーのエンタメ性を盛り上げてくれます。

2巻の『法廷占拠』もゲットしているので、読むのが楽しみです。

酔っぱらって購入した新しい本がたくさんあるので、どれから読もうかワクワクしています。だから、いつもお金ないんだよなー。。。