お掃除ロボットはここまで進化!老舗掃除機メーカーが誇るAI掃除機を体験
ラグに乗り上げて動けなくなったり、隙間に挟まってしまったり、はたまたベースまで戻れずに途中で力尽きてしまったり……etc. 家事の負担を軽減してくれるはずの“お掃除ロボット”なのに、かえって手間がかかってしまった経験はありませんか?そんなお掃除ロボットとは一線を画す、完全自動化掃除機が「Eureka」から登場!今回は、筆者の自宅を舞台に、完全自動化掃除機の実際の使い心地をチェックしてみました!
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「Eureka」とは?
完全自動化掃除機のレビューを行なう前に、まずは同アイテムを開発したメーカー「Eureka」の紹介をしましょう。
「Eureka(ユーリカ)」は1909年にミシガン州デトロイトで創業した掃除機メーカーです。「EASY」「CLEAN」「DONE」の3つのキーワードのもと、強力な吸引力を基本とし、センサーやスクリーンなどの掃除を簡単・効率的に行なえるテクノロジーを追求してきました。
実に創業から110年以上が経過している老舗中の老舗だけあって、その使い心地に注目が集まります。
完全自動化掃除機「Eureka J12 Ultra」の特徴
今回レビューを行なうのは、Eurekaの数ある掃除機の中でもAIを活用したナビゲーションによって完全自動化を実現した「Eureka J12 Ultra(ユーリカ ジェイ12 ウルトラ)」。
以下で、同アイテムの特徴を6つ紹介していきましょう。
1. ゴミ捨て・モップ洗浄と乾燥まで全自動
掃除機のベースとなる「自動排出ベース」は、ゴミ箱の清掃・回収を自動で行なってくれます。約75日分のゴミをステーションに自動排出します。さらにはモップの自動洗浄と乾燥機能も搭載されているため、面倒な印象のある水拭きであっても全部お任せすることができます。
2.「吸引」と「水拭き」の徹底的な清掃力
四角い外形デザインを採用することで、お掃除用のローラーブラシと水拭き用のダブルサークルモップを備えました。最大5000PAのパワフルな吸引力で、床面を清掃し、ほこりや髪の毛などのゴミを徹底的に除去。さらに同時に床を拭き込み、床面を清潔で滑らかに保ってくれます。
3. 3D識別で夜間障害物回避力アップ
Eurekaが独自に開発した“DuoDetect AIスマート技術”を搭載。これは3D識別技術を使用し、夜間や暗い環境でも障害物を効果的に回避する技術です。つまり、就寝前のスキマ時間を活用して掃除できたり、はたまた消灯中のお部屋のクリーニングまで見届ける手間がなくなったりと、生活の中での効率化を図ることができます。
4. AIレーザー搭載のスマート回避
“AIデュアルラインレーザー技術”は、約55種類の物体を迅速に認識し、スリッパ、ロープなどを含むさまざまな物品でも機械がスマートに回避しながらスムーズに掃除する技術です。なんとペットも自動探知!「超感覚障害物回避機能」によりリアルタイム検知が可能なため、衝突を回避しやすくなります。
ペットオーナーにとって少し不安だったお掃除ロボットの導入ですが、こんな機能があるならお家でも使いやすいですね。
5. 高精度マッピング機能
“LDS精密レーザーナビゲーション”を採用。これによって、部屋の壁や家具などの障害物との距離をリアルタイムで計算するほか、高精度な地図を作成し、清掃ルートをより正確にします。出発から帰着まで完全に自走できるため、黎明期のお掃除ロボットのように、お掃除の途中で行方不明になってしまうこともありません。
6.多様な操作方法
完全自動化掃除機は操作方法も多様。ワンタッチ起動ボタン、アプリ、または音声コントロールで操作でき、さまざまな状況に対応できるため、清掃がさらに便利になります。遠隔でも掃除が依頼できるほか、家事などで手が離せないときでも簡単に掃除がスタートできるので、室内の清潔な状態をキープしやすくなりますね。
実際に使ってみた!完全自動化掃除機「Eureka J12 Ultra」のお掃除記録
前準備編:アプリを接続して立ち上げ・充電
完全自動化掃除機「Eureka J12 Ultra」を使って早速お掃除スタート!……の前に、まずは掃除機に指令を下すためのアプリをインストールしていきましょう。
ところでこうした電気機器の使用準備って、とっても心理的負担が高かったりしませんか?筆者のような機械音痴にとってはとくにハードルが高く、気合を入れて臨んだのですが、なんと同アイテムには説明書のほかに“クイックスタートガイド”がついており、図解入りのわかりやすい説明が載っているので本当に助かりました。
ただし、アプリ上の説明が一部英語の箇所もあるため、英語が苦手な方はPCやタブレットで翻訳できるようにしておくとスムーズかもしれません。その点に関しても、現在はメーカー側と協力して改善を進めているそうなので、近いうちに日本語で設定がラクラクとできてしまう日が来そうです。
さて、掃除機本体とロボットベースの電源をONにし、いくつかの設定を終え、掃除機をWi-Fiに繋いだら設定完了!
※本商品はレンタル商品のため、付帯のテープなどそのままの状態で使用・撮影しております。実際に本商品をお手元でご利用になる際には、テープを剥がしてご使用ください。
ピンポンパーン♪
「こんにちは、初めまして」
喋ったああああ!考えてみれば喋るロボットは特段珍しくもないはずですが、最初のご挨拶は接続が成功した感動と相まって、やっぱり嬉しいものですね。
まずは明日のお掃除に備えてたっぷり充電してもらうことにしましょう。本体の「ホーム」ボタンを押し、ロボットベースでこの日は就寝。
1. お部屋全体をスキャンして清掃開始!
いよいよ清掃開始!ちなみにこちらが掃除を担当してもらうお部屋の全景です。
さらには別サイドからの全景です。
クイックガイドスタートには「当社の製品は障害物を回避する機能を備えていますが、初めて地図を作成する場合は、掃除の前に床に散らかった余分なものやケーブルを取り除くことをお勧めします」との記載があったので、床に置いたバッグやゴミ箱はこの際撤去し、故障中のテレビとリビング中央の段ボールだけ据え置きにしました。
さて一体どうなることでしょう。
起動すると、テーブル下はもちろん、窓際までぐんぐんと突き進んでいくロボットくん。生まれたての子犬のように、室内をくまなく探検中です。
従来のお掃除ロボットでは不安のあったラグの上も、難なくクリア。
直線を描いて、ベッドの下へと進んでいきます。ラグの上に残った軌跡が可愛いですね。
ベッドの下もくまなく探索中。ベッド下の収納や、ベッドと壁奥の間に挟まることなく戻ってきてくれました。
マップがひと通り完成したら、清掃に入ります。清掃は最初にゴミの吸引、その次に水拭きの順で行われましたが、最初に感想をお伝えすると「安心してお任せできる!」「頑張っている姿が健気で可愛い」の2つでした。
快適な住環境だけでなく、まさかほっこり感まで与えてくれるなんて、なんて一石二鳥なガジェットなのでしょう。それでは、そんなお掃除の様子を以下で詳しく紹介していきましょう。
2 .お供え用の塩をぶちまけちゃった!
脚が林立するテーブル付近や蛸足になっているコード付近もスムーズに掃除を進めていくロボットくん。
ところで今日、神棚にお供えする塩を床にぶちまけてしまったのですが、大丈夫でしょうか……?
お、清掃してくれてる!と思ったものの、塩を半分残して過ぎ去っていってしまいました!
このままじゃ汚れが残っちゃう……と思いきや、二度目の水拭きを終えてみたらこの通り。
跡形もなく綺麗に拭き取られており「なるほど、粒子の細かいものは水拭きで掃除するのね!」と感動。
意地でもコロコロ(粘着テープローラー)で掃除しようとしていた筆者より断然に賢いです。
3. 花瓶のお花が散ってきちゃった
お次の難関は、花瓶に生けていた草花の散り跡。今朝、花瓶の水を取り替えようと手に持った瞬間、パラパラと葉が落ちていってしまい床に散乱してしまったのです。これを綺麗に掃除してもらえるなら、忙しい時期でもお花を生けるハードルがちょっと下がるんだけどなあ〜……?
果たして……?
シュンシュンシュンシュン……とサイドブラシを内側に巻き込みながら落ち葉の上に乗り上げていくロボットくん。
跡形もなくすっかり綺麗に清掃してくれました!
ベッド下もこの後くまなくお掃除してくれ、清掃がひと通り完了です。
アプリから「充電」を指示すると、素早くロボットベースへと戻っていきました。
15畳のお部屋の吸引・水拭き(ラグ部分を除く)を済ませ、消費エネルギーはたったの9%!エネルギー効率はかなり良さそうです。
ちなみに、個人的に水拭き習慣がなく「どれくらいびしょ濡れになるの……?」と心配していた水拭きですが、直後は日光にうっすら光る程度。
直後は指で触ると水気は感じ取れますが、北向きの部屋でも5〜10分ほど換気するだけですっかり気にならない程度に乾燥しました。
これなら安心して水拭きも任せられそうです。
「モップを洗浄します」とのアナウンスのあと、ゴポポポポ……という沸騰音にも似た不思議な音をたて、モップの洗浄に入りました。青いランプは、洗浄中のサイン。
中を開けてみると、200ml程度でしょうか?「WASTE WATER」(廃棄水)の方に水が溜まっておりました。こんなふうに清掃の経過や清掃の跡が“見える化”されているのもポイントですね。
気になって「DUST BIN」(ゴミ箱)を覗いたら、ゴミパックにはまだまだ余裕がありそう。ちなみにこのDUST BINのフタが割と硬いので、ジェルネイルを施している方や爪の長い方は指の腹で扱う・タオルを挟んで操作する、など取り扱いに注意した方がいいかもしれません。
完全自動化掃除機「Eureka J12 Ultra」を使った感想
Eurekaの技術が詰まった完全自動化掃除機「Eureka J12 Ultra」。
前述の通り機械音痴の筆者は、果たして使いこなせるかが不安でしたが、アプリとの連携や操作も、図解入りの「クイックスタートガイド」や感覚的なデザインのおかげで難なくクリアできました。
また、肝心の清掃性に関しても申し分なし!自ら地図を作成して効率的な掃除ルートを発案してくれるうえ、サイドブラシとモップのW使いでさまざまなゴミにも対応しているようです。
とくに水拭きは何かと重労働で自分では行ないづらい掃除方法ですが、ロボットくんが行なってくれるため、手間要らずで“床からツヤピカ”の清々しい気分を味わえてしまいます。
環境が整えば、自然と気持ちも前向きに。QOLを底上げしたいなら、こんなに良いアイテムはほかにないのではないでしょうか。
部屋の片隅に鎮座するロボットくんをみながら、“一生うちにいてくれないかな……”と儚い願いを寄せる筆者でした。
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Amazonプライム感謝祭ではなんと、Eurekaのお掃除ロボットが普段より手頃に購入できちゃいます!とくに本記事で紹介した「Eureka J12 Ultra」は、ミドルレンジの価格で手が届きやすく、Eurekaならではの性能を体験することができるようになったモデル。ぜひこの機会に、購入を検討してみてくださいね!
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