ども、ゆうせいです。
LIGではメディア運営や編集などの仕事をしています。このメディア運営では画像を扱うことも多く、このままでは俺のMacBook Airのストレージが埋まってしまうという危機感がありました。埋まるのは社長の岩上だけで充分だろってことで、サクッと「Bitcasa」を導入することにしました。
Bitcasaとは?
Bitcasaはクラウド上の外部ハードドライブで、容量が不足することは絶対にありません。
お使いのデバイス(ホームコンピューター、仕事用ラップトップ、携帯電話、タブレット)とシームレスに連携し、どこからでも保管データにアクセスできます。たとえ巨大なファイルでもお友達やご家族に瞬時に送ることができ、方法も簡単です。
ようするにクラウドストレージです。DropboxとかSugarSyncみたいなものです。何が違うかというと、容量。無料で10GBまで使用できて、年額$99または月額$10で無制限となります。この値段は魅力的ですよね?ダウンロード、アップロードの速度も問題ありませんでした!
ではさっそくBitcasaを使ってみて良かったことをご紹介します。
Bitcasaは外付けHDD
Bitcasaは外部ストレージ、つまり外付けHDDとして使います。つまりDropboxやSugarSyncなどと違い、ローカルに同期するフォルダがありません。これがBitcasaを選んだ一番の理由です。
DropboxやSugarSyncのローカルフォルダ同期は非常に便利ですが、同期を設定しているPC、Macのそれぞれに同ファイルが保存されるので、ストレージが不足しているPCやMacでは非常に苦しくなります。しかしBitcasaは外付けHDDのように使えるので、ローカルには保存されません。
ネット回線が必ず必要になりますが、ローカルを圧迫しないことは何よりも魅力的だと思います。
Bitcasaの始め方
公式サイトよりサインアップ
まずは公式サイトにてサインアップします。FacebookまたはTwitterでのログインも可能でした。
Bitcasa Infinite Drive | クラウドの外部ハードドライブ | 容量無制限ストレージ
次にアプリをインストール
サインアップ(登録)完了後はアプリをダウンロードし、表示される手順通り進めばインストール完了です。
(※2013/8/29現在 インストール中のチュートリアルは英語ですが、落ち着いて進めば大丈夫です。)
特定フォルダのミラーリングも可能
特定のローカルフォルダをミラーリングすることも可能です。例えば、デスクトップにミラーリング設定しておけば、デスクトップのファイルと全く同じものがBitcasaストレージ内に作成されます。(デスクトップの何かを削除したら、Bitcasa内からも削除される)
もちろんミラーリングしないことも可能ですし、ミラーリングと関係なく、Bitcasa内に好きなファイルを保存しておくことができます。
まとめ
Bitcasaを使うことで、ローカルの容量をたっぷり確保することが出来ました。正直全データをBitcasaに保存しても良いくらいですが、容量の大きいデータはローカルに比べると多少の待ち時間が発生するので、動画や音楽は考えものです。またネット回線が無いと使えないというデメリットも存在します。
このあたりは使用しているPC、Macの保存容量とのトレードオフですが、私は今のところ全く困っていません。
会社Macで保存したデータを、自宅Macで確認する。またはその逆も可能。しかもローカルフォルダは圧迫されない。素晴らしいじゃないか、Bitcasa!
無料でも10GB使用可能なので、試してみてはいかがでしょうか?