造作仏壇
親世帯が建てた戸建住宅が、築40年前後を経て建替えや改修工事が必要な時期を迎えています。
近年、りーふデザインでも2世帯住宅の新築や建替えのご依頼をいただくことも多く、今後も2世帯住宅への建替え市場は増えていくと思われます。
二世帯住宅をご希望されるお客様の多くが、仏壇の設置または造作工事をご希望されます。
りーふデザインの手掛ける仏壇や建具・収納などの大工造作、千本格子の建具や欄間は職人が現場採寸をし、
手仕事でひとつひとつ丁寧に仕上げます。
主に以下の3パターンでの施工になっています。
①現場で内部工事の際に大工による造作設置
②既設でお持ちの仏壇をそのまま移設しはめ込む
③仏具家具店で購入したものをはめ込む
他府県の仏壇事情は購入して置くタイプが多いようですが、沖縄県内では造作するか、はめ込むかが主流です。
それでは、りーふデザインでの施工例をご覧ください。
ヒバ材を中心に使い、
千本格子の建具と欄間もヒバ材で仕上げています。
シンプルながらも繊細なデザインが魅力です。
下部の収納は観音開き、または引き違いとなっていて、
主に座布団などの収納場所として使用されています。
造作仏壇のため、香炉台の高さなどを
お施主様のご要望に合わせて製作することが可能です。
間口は900㎜~1500㎜程度がほとんどで、
1200㎜になると存在感のある立派な仏壇になります。
りーふデザイン製作の造作仏壇は間口1200㎜をおすすめしています。
沖縄風水では仕上げ材はそれほどこだわりません。
畳敷き、フローリング材のどちらともよく馴染みます。
こちらは小上がり(畳下収納付)タイプの和室に製作した造作仏壇。
間口800×高さ2000ととてもコンパクトな仏壇となりました。
既設からお持ちの仏壇を嵌め込みなおした例です。
違和感なくきれいに収めています。
りーふデザインではお施主様のご要望に合わせ、仏壇の製作も承ります。
建築のご相談と一緒に、お気軽にお問い合わせください。
りーふデザインが、リンネルに掲載されました!
2024年11月20日発売 リンネル1月号にりーふデザインが掲載されております!