働きすぎて仕事に疲れたら考えたいこと

会社員時代、働きすぎて仕事に疲れていたとき、考えていたことがあります。それは、無理をしてまで仕事でがんばる必要はないということ。

僕はベンチャー企業にいたのですが、新卒を見ていた人事は「成長したいです」と無理やり言わせていました。

そのせいで、僕はイヤイヤながらも仕事をし、家に帰ってからも学習を強制させられました。さらに、学習による成果も証明しなければなりませんでした。

そんな状態でしたから、仕事で疲れ切ってしまったのです。そして、仕事を辞めてしまいました。でも、この選択が正解だったのです。

というわけで、僕と同じように仕事で疲れ切っている方はこれから書くことを参考にしてみてください。

無理に成長する必要はないよ

社会人になって働く前、つまり大学生の頃から、「成長をゴリ押しする価値観」に疑問を持っていました。

例えば、就職活動の面接では「成長したい」とアピールすることが評価され、成長なんかしたくもないのに「成長して何がしたいか」を考えさせられるといった感じで。

さらに、社会人になってからも成長のゴリ押しは変わりませんでした。

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面談で自分に嘘をつかなければならない苦しさ

会社では、定期的に上司と面談が行われ、次はどんなスキルをつけたいか質問され、そのためにどんな努力をするか決めていきます

僕がいた会社は良い会社だったのですが、日本には洗脳と呼べるくらい「成長」を強制して社員を苦しめる会社もあります。

結果、社員は働きすぎて疲れていってしまうのです。これって本当にバカバカしいと思うんですよ。

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無理に成長しなくても幸せになる方法はある

確かに、適度な成長、努力も必要です。成功している起業家の中には「20代では死ぬほど苦労したから今の自分がある」と語る方もいます。

しかし、そんなストイックに追い込まなくても楽しく生きていく方法はあるのです。それは未来工業の社員を見れば、明らかです。

未来工業とは残業禁止で休みが日本一の会社

残業や営業ノルマの禁止、全員が正社員、育児休暇は3年(何度でも取得可)、休みは有給休暇を除いて140日

未来工業ではこれだけ優れた条件で働く事ができます。

くだらない会社の残業に使ってどうするの?

さらに、創業者・山田さんの仕事への価値観がすばらしいのです。

社員にはそれぞれの幸福感があると思うが、夕方から趣味の時間を持てたり、毎晩6時に家族とご飯が食べられたら幸せ

そのために、社員は「なんとしても勤務時間内に仕事を終わらせよう」とがんばると思うんだよ。

その大切な4時間を、くだらない会社の残業に使ってどうするの?

働いて、食って、寝るだけの毎日だったら、動物と同じじゃないか。

やはり人間というのは、「生きていてよかったなあ」と思える事が幸せだと思う。社員にはそう感じてもらいたい。

時間は自分の好きな事に使ってほしいし、「あっという間にすぎてしまう。人生の時間を大切にしなさいよ」と言いたい。

このように、山田さんは社員の自主性を大切にして、成長を強制しませんでした。それでも、未来工業は安定した利益を出し続けています。

さらに、無理しないことで幸せになれた社員もいるのです。

ベンチャーから未来工業に転職して結婚できた

未来工業がテレビ東京のカンブリア宮殿で特集された時、ある男性社員のエピソードが紹介されていました。

彼は前職、ITベンチャーにいて、成長するために長時間残業をしていました。完全な仕事人間だったそうです。しかし、その環境に疑問を感じて未来工業に転職してきました。

実際に働いてみると、仕事以外のことにも手が回るようになり、結婚できたのです。

幸せを手に入れた彼は本当に嬉しそうでした。このように、無理に成長しなくても幸せに生きられるんです。

僕も働きすぎるのを辞めて幸せになった

僕も未来工業の男性社員のような経験をしています。

ベンチャーで働いている時は、「なぜ仕事中心の生活を送っているんだろう?」、「なぜ働いているんだろう?」と思っていました。

「成長」という言葉に違和感も感じていました。それでも、バリバリ働くことはやめられず、仕事に疲れたと思いながら逃げ道を探していたのです。

無理して働くのは辞めた方がいい

しかし、会社を辞めて自営業ブロガーになった途端、生活は一変しました。好きなことをするので、仕事で疲れることがなくなったのです。

結果、いまは毎日楽しく働けています。

こうなれたのは、成長という言葉に疑問を感じ、本能のままに好きと思える仕事に取り組めたからです。

この経験から、働きすぎる必要はない、仕事に疲れたら、自分が仕事と思わずにできることを探して、それをもとに生計を立てていけばいいのだ、とわかったんです。

無理に成長を目指さなくても幸せに生きられる道を見つけよう

紹介してきたように、無理に成長しなくても幸せに生きられます。

そのためには、今いる環境にまず疑問を持ちましょう。「この仕事をやっていて幸せになれるのか?」を本能を大切にして判断するのです。

そこで、「NO」が浮かんだのなら、僕のように環境を変えたほうがいいです。他の職場を探しましょう

大企業からベンチャーを幅広く見よう

ちなみに、僕のように独立するのも選択肢としてありますが、ハードルが高いので、まずは転職で好きなことができる場所を見つけたほうがいいです。

なので、まずは転職サイトで自分にフィットしそうな職場を探しましょう。

このサイトには、有名企業からベンチャーまでいろんな条件の求人が集まっています。

働きすぎて仕事に疲れたら考えたいこと

このように、幅広い条件で企業検索ができるので、職場探しの第一歩目として使ってみてください

強み分析で自分に会う環境がわかるようになる

また、最適な環境を見つけるには、まず自分がどんな性格で、どんな強みを持っているか把握する必要があります

なので、「リクナビNEXT」に登録して、強み診断を受けてみてください。そうすれば、求人探しの際の軸が見つかります。

軸があれば、自分に合った職場探しの効率も格段にアップします。なので、まずは以下のサイトから登録しておきましょう。(すぐできます)

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