葬式・葬儀時の服装Q&A!髪型やタイツなど細かな喪服マナーを解説
お通夜・お葬式(告別式)の服装マナー、悩みますよね。ヘアスタイルや腕時計・指輪といった小物から、冬の季節ならではのタイツやコートまで、喪服時のブラックフォーマルを解説します。
知っているつもりでも、意外と知らなくて恥をかいているかもしれない「喪」の装いマナー。
基本のマナーを身につけ、大人の女性としてきちんとしたいものです。
ですが「こういったときはどうしたらいいの?」「これでいいのかな」と、自信が持てないこともあるのではないでしょうか?
今回は、お通夜・お葬式(告別式)に参列する時の服装やヘアスタイルの疑問を解決します。
お通夜なら構いませんが、葬儀であれば、タイツはカジュアルなので控えた方がいいでしょう
薄手で、程よい透け感がある40デニールまでのものが無難です。
これがフォーマルスタイルです。
なお、スカートで参列するといったきまりはありません。
どうしても寒いのならパンツスタイルにしましょう。
アウターは、会場では脱ぐので、特に「黒」といった決まりはありません。
もし派手な色のものならば、会場に着く直前に脱いでおくのがマナー。
ただ、お寺などで、出棺まで会場から距離がある場合は別です。
黒かダークな色のもので、シンプルなものを選びます。
レザーやファーは避けましょう。
服装だけでなく、ヘアスタイルも大人の女性としてきちんとしていたいもの。
ゴムなどで目立たないようにひとつにまとめます。
ヘアゴムは派手でないものを選びます。
シンプルな黒いゴムが無難です。
特に、ロングヘアは長いままだとお辞儀をしたときに邪魔になります。
コンパクトにまとめておくのがマナーです。
カラーリングしている人はたくさんいますので、急いで染め直す必要はないでしょう。
自宅でのお通夜などはニットでもOKですが、斎場での場合は避けましょう。
「平服」とあったら、黒か紺のワンピースやツーピースなどが無難でしょう。
「平服」とは「喪服ではない」というだけであって、ニットなどカジュアルでいいというわけではありません。
ダークで、シンプルなデザインのものを選びましょう。
スポーティーなデザインの場合、外します。
オフか、マナーモードにしておきます。
結婚指輪ならいいですが、派手なものは避けましょう。
また、派手なネイルもふさわしくありませんので、オフしておきましょう。
黒、紺、グレーの無地のものを選びましょう。
赤など派手なものしか持っていない場合は、透明のビニール傘でもかまいません。
最近は、コンビニで黒の傘も手に入りますね。
ヒールは低すぎたらカジュアルに、高すぎるとドレッシーになるので高さには気をつけましょう。
ピンヒールはタブーです。
また、オープントゥやサンダル、ブーツはNGです。
ちょっとした疑問は解決できたでしょうか?
基本のマナーを知っておけば、大人の装いで行くことができます。
ぜひお役立てください。
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