カーナビ「NV-XYZ777」とETCを取り付け中(前編)
カーナビ「NV-XYZ777」とETCを取り付け中(後編)
の続きみたいなもの。
新しい2007年度版の地図ディスクが発売になったので
フルパッケージDVD-ROM「SDRM-XYZ7」を早速購入。
車にナビの装着も終わったし
さーて、気分も新たに
地図の更新でもしようかなーと思ってたんだけど、
最近、
自分の使ってる
「NV-XYZ777」の調子が異常に悪い。
車のエンジンをかけてもずーっと起動画面のままフリーズしたり、
動作中でも急に「データをチェックしています」
というメッセージが出て来る事が多発。
もうなんだかこれはHDDの故障っぽくて
数年使ってる間に、HDD内に不良クラスタが出来てしまって
そのデータ修復にやたらめったら時間がかかってるみたい。
修復作業してる間に目的地についちゃう事もあったりで
これがまたものすっごいストレス。
前の黄色い車の使用環境がよくなかったのかなー?
近々データも全部ぶっ飛びそうだし、
修理に出したら
やっぱり費用が結構かかるみたいだし、
それに、
ナビ&動画プレーヤー&音楽プレーヤーとしては
30GBというHDDの容量にかなり不満もあったのでー
サイト上にもいくつかHDD載せ換え成功例が上がってたし
だったら自力で100GBくらいのHDDに換装でもしてしまおうかと。。
【絶対に注意!】
本体を分解、改造すると
おそらくメーカーから一切のサポートがなくなると考えられ、
その後、有償の修理さえしてくれない可能性もあります。
あくまでも個人的な一環で楽しんでいる程度のもので
そもそも手探りでやってる事も多く
この記事を読んで同様の事をして、
万が一生じた損害は全て自己責任となります。
当方やメーカーは一切その責を負いません。
その事を承知いただいた場合のみ
以下をどぞ。
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<バラす>
NV-XYZ777の本体のコアユニット。
この中にHDDが入ってる。
ひっくり返して
裏側にある4スミのネジをはずす。
しっかりとひっかかってるので
ゆっくりと力を入れながら黒い外装をとってしまう。
はずすのは、底面した半分だけでいい。
正面に見えるHDDとつながってるフラットケーブルをはずす。
コレはちょっとコツがあって、
フラットケーブルを差し込んでいる基板の口の両サイドに
ロックがかかってるので
小さなマイナスドライバーか何かで
左右ともに手前にスライドさせて
ロックを解除してやる必要がある。
そうすればスルっとフラットケーブルが抜ける。
正面からみて左側面にあるネジを1つはずす。
フラットケーブルとネジ1つがはずれれば
中央にある基板が持ち上げられる。
とはいっても
右側面部分にはケーブルがつながってるので
断線しないように注意。
左よりにあるのがHDD。
その周囲に見える4つのネジをはずすと
HDDのユニットがズボっと取れる。
HDDは、金具で覆われてるので
横にある4つのネジをはずす。
上下に金具が分離して
中から2.5インチのHDDが出てくる。
入ってるHDDを見てみると
HITACHI製で「HEN423030F9AT00」という型番。
これは一般の製品ではなく
おそらくナビゲーション用としてのHDDらしくて
回転数は4200回転分と低く
耐久温度が高いのが特徴。
やっぱり車載で使うにはそれなりの理由があるパーツが使われてる。。
って
そんな事も深く考えずに、
自分が選んだのは
HITACHI製の「HTS721010G9AT00」
容量は100GB、
回転数は何を血迷ったか7200回転/分。
振動ももちろん恐いけど、
回転数が速いと発熱の問題がある。
そもそも4200回転/分のHDDで
設計されてるXYZのボディに付けるなら
なおさら
熱と振動が絶えず付きまとう車の中で
このHDDの選択は明らかに間違ってるような気が・・・
それでも、
最近のHDDだから耐性は上がってるだろうと
前向きに考えつつ、もう一度情報を調べてみたら
このHDDが発売になったのは2005年7月って・・・
今から2年も前じゃん・・・
うーん
かなり短期間に壊れそうな予感がしつつも
もう走り出しちゃったので止まる気もさらさらなくて
そのままイってしまう事にした。。
(後編)へ続く。
今年も出た!2007年度版ソニーHDDナビ「XYZシリーズバージョンアップディスク」
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